「おめでとうございます!妊娠してますよ」
2人にとって、うれしい言葉。でも、結婚式準備中だったら!?
結婚式準備中の『妊娠』、誰にでも可能性はありますよね。うれしい反面、これから控えている結婚式のことを考えたら、手放しでは喜べない一面も。ドレスの選びなおしや、両親への報告、結婚式の演出など、考えることは盛りだくさん!
実際に『妊娠』が発覚したら、どうすれば良いのでしょうか?
結婚式当日が、妊娠初期なのか、中期なのか、後期なのか。その時期によっても、大きく変わってきます。妊娠経過に合わせた結婚式スケジュールをたてるために、気をつけたい5つのポイントをご紹介します。
■妊婦さんの結婚式までの準備
1. 両親への報告
第1の壁は、両親への報告。「妊娠」=「おめでた」と、両家そろってお祝いしてもらえるような報告にしたいですね。
2.日取り
結婚式の日取りは大丈夫? 妊娠初期ならツワリ、後期なら出産と重なる可能性も大! 一番のおすすめは安定期(5~6ヵ月)ですが、決まっている日取りを変えるのは容易ではありません。
医師と相談しつつ、結婚式担当者にもすぐに連絡して、2人にとってベストな方法を考えましょう。結婚式が臨月にあたるようなら、日取り変更やキャンセルもやむを得ません。
3.衣装
衣装も、妊娠経過に大きく左右されます。
和装の場合は、おなかの大きさに関わらず着られることも多いのですが、ドレスは?? 結婚式当日、おなかが目立たない時期ならば、そのままのデザインでも大丈夫な場合もあります。
ただし、無理は禁物! マタニティドレスに変更したり、デザインそのままでサイズを大きくしたりもできますので、まずは結婚式担当者へ連絡を。
4.料理・演出
なにが起こるか分からないのが、妊娠。つわりで食べられなくなったり、味覚が変わってしまったりすることもあります。
事情を話せば、新婦さん専用のマタニティ料理を用意してくれる会場もあるそうですよ。また、屋外や高所での演出も、妊婦さんにとっては不安がつきもの。
ガーデンウェディング、バルーンリリース、バブルシャワー、変わったところではヘリコプターでの前撮り映像など。どれも印象に残る結婚式にはなりそうですが、よく考えて企画しましょう。
5.トラブル対策
結婚式当日は、妊娠していなくても疲れるもの。トイレが近くなったり、においに敏感になったりと、妊婦さんなら、いつも以上に対策が必要となってきます。
お色直しを少し長めにして休む、化粧品や花・ブーケのにおいにも注意する、介添人に近くにいてもらう、など、いざという時の対策を! 体調第一に、あらかじめ余裕をもったスケジュールにすることもお忘れなく。
気を付けたいポイントはいろいろありますが、「妊娠」はうれしい出来事に変わりはありません。経験豊富なスタッフがいる会場なら、安心して相談できますね。
おなかの赤ちゃんと一緒に、楽しみながら結婚式を迎えましょう。