結婚式のニュースタイル「ラスティックウェディング」とは?

参列者の記憶に残る式になること間違いなし!

さまざまなスタイルの結婚式が挙げられるようになった昨今。いま、新たに注目すべき結婚式スタイルが、『ラスティックウェディング』というもの!

聞き慣れない単語ですが、一体どんな結婚式なのでしょう?

 

「ラスティック(Rustic)」は、直訳すると「素朴な」や、「飾り気のない」という意味。その言葉どおり、『ラスティックウェディング』とは、シンプルで飾らないスタイルの結婚式を指します。

具体的には、豪華な式場や披露宴会場で行うのではなく、主にアウトドアで行うものです。自然を多いに活用し、飾らない、あたたかみのある結婚式スタイルがかなう、と今話題になっているのです。

自然を愛する、ナチュラルなカップルにはぴったりですね!

 

■自然体の結婚式を挙げたいカップルにぴったり

欧米ではスタンダートである『ラスティックウェディング』という結婚式スタイルですが、最近では日本でも、軽井沢などのリゾート地を中心に見られるようになりました。

森のなかにテントを張り、たき火を囲んで、ソファーを並べたり……

広い野原の真ん中に、大きな縦長の木製ダイニングテーブルとイスを配置したり……

豪華絢爛な装飾はなく、野草や草花、旬の果物をおしゃれにアレンジして飾ったり……

カトラリーやネームプレートも、できる限りナチュラルな素材のものを使います。料理はその土地の旬の食材を、ダッチオーブンなどを使って野外調理。挙式は、ゲストに見守られながら行う「人前式」の結婚式です。

 

■木製の家具にアンティーク雑貨がラスティック!

そして、ラスティックな雰囲気をより一層楽しんでもらうためにも、派手なドレスやカッチリしすぎたタキシードは不似合。

アンティーク調のワンピースや、カジュアルなシャツとパンツなどがよいでしょう。参列者にも、スタイルの趣旨をよく説明し、カジュアルダウンしたドレスコードを設けてもよいかもしれません。
自然体の結婚式を挙げたいカップルにぴったり

新たな結婚式スタイルには、不安や戸惑いの声もあるかもしれません。しっかりと周囲に説明し、二人の想いをわかってもらうと同時に、参列者の疑問もきちんと解消してあげましょう。

また、『ラスティックウェディング』を成功させるには、センスの良さも必要!

雑誌を読んで研究したり、会場担当者に相談したりしながら、納得のいく自然体の結婚式スタイルをかなえてくださいね!