最近、日本でも少しずつ認知度が上がってきている「ブライズメイド」。
もともとはヨーロッパやアメリカで行われるウェディングの人気演出で、男性バージョンの「アッシャー（グルームズマンともいいます）」とともに、未婚の男女がその役割を担います。
海外ウェディングの場合のブライズメイド＆アッシャーは、結婚式場選びから当日までの花嫁花婿を、一番近くでサポートするのが一般的。ただ、日本でその通りにする方はほとんどいないでしょう。
日本では、海外ウェディングを少しアレンジした形で、ブライズメイドに “挙式当日のお手伝いをしてもらう” という新郎新婦が多いようです。
■ブライズメイドに何をお願いする？
日本の新郎新婦が取り入れる場合、ブライズメイドだけ取り入れる方も多いようです。ウェディング当日に挙式の際のグローブを預かったり、ブーケを渡すなど “介添え” のような内容が一般的で、新郎新婦入場の前にリングガールとして入場したりもします。
ただ、様々あるウェディングシーンの “ここで登場しなければならない” などの決まりはないので、ある意味オリジナルな演出としてブライズメイドに登場してもらうことも可能なのです。
■ウェディングシーンにオリジナリティを！
例えば人前式の場合、ブライズメイド＆アッシャーに前に出てもらいそれぞれ１輪ずつのお花を新郎新婦へ渡してもらいます。その儀式を結婚の証人として取り入れることも可能なんです。
もちろん挙式だけという決まりはないので、披露宴の入場の際にブライズメイドと入場するのもありです。
お互いがブライズメイドやアッシャーと入場し、メイン席まで行って初めて二人が並ぶという、ちょっと変わった演出も面白いかもしれません。
他にも、キャンドルリレーやバルーンスパークなどの演出の際に登場させたり、お色直しの中座の際に一緒に退場するのもいいかもしれませんね。
あえて本家の海外ウェディングとは違った演出で、オリジナルウェディングに華を添えてはいかがですか？
