結婚式の準備品として、必ず入ってくる『白いハンカチ』。
『白いハンカチ』はなかなか普段使いするものでもありませんから、結婚式のタイミングで購入する方も多いと思います。
ではなぜ結婚式までに用意するのでしょう?
感動シーンや緊張のシーンで
結婚式にハンカチという地点で大体想像はつくと思いますが、主に新婦からの手紙などの“感動のシーン”で泣いてしまった時に使います。
ゲストの皆さんに注目される中で涙を拭くことも多いので、見栄え良く綺麗に拭ける白いハンカチがおすすめされているのです。
また、結婚式場にもよると思いますが、新郎も白いハンカチを準備しておきます。男性の方がボロボロ涙をこぼすのは少ないかもしれませんが、その分緊張して汗をかくシーンがたくさんあります。
そんな時にも役立ってくれる『白いハンカチ』は、結婚式の間は2人共持っておくのが良いでしょう。
どんなものを用意する?
結婚式で使用するのは、本来シルク素材でレースをあしらったハンカチなどが望ましいと言われています。
ドレス姿に違和感なく溶け込んでくれますし、とても上品に見えるからでしょう。
しかし、中には涙もろく機能性を重視したい花嫁の方もいますよね?
そんな方はついついタオルハンカチに手を伸ばしがちですが、あまりおすすめできません。
確かに吸水性は抜群なのですが、介添えの方に持ってもらう間ポケットなどでかさばりますし、持った時に厚みもあるので見た目もあまり綺麗ではありません。
もしも通常のハンカチでは足りなそうだ…と思ったら、ガーゼハンカチやコットンのタイプが良いでしょう。
また、涙もろい方や汗っかきの方は予備のハンカチを数枚用意しておくのも忘れずに。
もう一つ大切なのは…
ハンカチを買って準備OK!となりそうですが、忘れてはいけないのが“事前に洗濯をしておく”ということです。
買ったばかりのハンカチは、そのほとんどが本来よりも吸収性が弱い状態です。
一度洗濯をしておくことで、感動の涙を拭く時にもスッと吸収してくれ、メイクを崩さずに拭き取ることができます。
笑いあり、涙ありの結婚式ですから、せっかくのメイクを崩さないためにも洗ってアイロンをかけたものを持って行ってくださいね。