いつまでに出せばいい? 今更聞けない招待状の「返信はがき」のあれこれ

返信はがき

 

結婚式の招待状とともにゲストの手元に届く「返信はがき」。

結婚式のお呼ばれが続くときは良いのですが、久しぶりに書こうとすると “どんな風に書いていたっけ?” と忘れてしまいがちです。

 

今回はそんな返信はがきの書き方をおさらいしていきます。

 

 

■返信はがきの正しい書き方

 

まず、筆記用具ですが、毛筆や筆ペンか黒の万年筆を使うのが基本となります。

ボールペンがいけないというわけではないですが、手元にあるようであれば上記を使うとより良いでしょう。

 

筆記用具の準備ができたら返信はがきに記入していきます。出席の場合は「ご出席」の “出席” の部分に丸をし、“ご” の部分に斜めの二重線を引きます。同じように「ご住所」「ご芳名」の部分に名前と住所を記入し、“ご”  と  “ご芳”  を消していきます。

消したい文字が一文字の時は斜めの二重線、2文字以上の時は縦もしくは横の二重線などで消すと綺麗です。

線を引く時は定規を使い、真っ直ぐ引くことをおすすめします。

 

出席の左上に「慶んで(喜んで)」の文字を添えるとより祝福の気持ちを表せます。

また、祝福の気持ちを込めて、余白やメッセージ欄にお祝いの言葉を一言書くのも忘れずに。

 

また、おもて面の宛名にある○○ ○○ 行の「行」を消し、「様」に変える事も忘れないように気をつけましょう。

 

 

そして、止むを得ず結婚式に参加できない場合は欠席に丸をし、「残念ながら」などの文字を添えるとより丁寧です。

また、欠席の時こそメッセージを添えることをおすすめします。

 

 

 

■返信はがきはいつまでに返すべき?

 

返信は早い方が祝福の気持ちが伝わりますし、返信ハガキをもらう頃には席次表の打ち合わせなども徐々に始まっていますから、早めに出したいものです。

少なくとも1週間以内に出せるようにしましょう。

 

 

 

■遊び心満載! 「返信はがきアート」

 

会社関係の結婚式への出席や、かしこまった場合は別ですが、友人など親しい間柄の場合は必要事項を記入した上で、空白部分を使いお祝いの気持ちを表す方もいます。

なかでも話題となっているのが、「返信はがきアート」です。

空白部分などを使って絵をかいたり、色をつけたりした返信はがきアートは、もらう側も嬉しい華やかさがあります。

親しい友人にはお祝いの気持ちを込めて、返信はがきに一手間加えるのもいいかもしれませんね。

 

マリエール太田

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