最近では、結婚式の招待状を友人・知人に一斉メールで済ませるケースも目にします。返信も早いうえに管理もしやすいメリットがありますが、結婚式の招待状やお祝いのお礼に添える手紙など、思いを込めるなら、今だからこそ手書きに挑戦してみませんか？
■結婚式の招待状をただ“書けばいい”というわけではない？
結婚式の招待状がぬくもりある手書きなら、受け取った側ひとりひとりが書き手の顔を思い浮かべやすく、より心に残ることでしょう。ただし、大切な結婚式の招待状となれば美しい文字が前提ですから、日頃から手書きに慣れ親しんで美文字を心がけることも大切です。人生の節目である結婚式は招待状の準備からすでに始まっていると言えますから、ぜひ美しく仕上げてみて。
■結婚式の招待状を手書きするなら、気持ちを落ち着かせて丁寧に
人前で手書きをする機会は減りつつありますが、実際に書かなくてはいけない時に、美しい文字は相手に良い印象を与えます。たとえば友人の方から届いた大切な結婚式の招待状が、読みづらい字で書かれていたらどのように感じますか？ 「焦っているな」「慣れていないんだな」などと、書き手の性格なども相手に伝わってしまうのです。
実際に書く場合には、気持ちを落ち着かせて相手の顔を思い浮かべながら書くことがおすすめ。「上手に書けるかな」といった不安よりも「（相手に）結婚式に来てほしい」という気持ちを意識するほうが、力がほどよく抜けた美しい字になるでしょう。
■忙しない日々の合間に、美しい文字を習得するなら通信教育がおすすめ
文字を習うには通信教育のペン字や硬筆の講座は人気があり、手軽に始められるでしょう。通信教育なら、好きな時間に練習ができるため継続しやすいという声も聞こえてきます。また常日頃から、焦って字を書くのではなく、ゆっくりとひと文字ひと文字を丁寧に書くことを心がけることで文字も変化していきます。
■SNS時代だからこそ、手書きの良さを実感して
スマートフォンやパソコンなどでデジタルと常に接している時代だからこそ、結婚式の招待状は、手書きの美しさで思いを伝えてみて。「ぜひ来てね！」「いつもありがとう」など、たったひと言書き添えてあるだけでも、受け取る側も喜び、結婚式をより楽しみにしてくれるでしょう。
