結婚式の引き出物、お世話になった方々へ贈る品はどんなものを考えていますか？ カタログを用意して好きな品物を選んでもらうケースも多いですが、せっかくの大切な結婚式、新郎新婦らしさを感じられる引き出物を準備してはいかがでしょうか。
■今喜ばれる結婚式の引き出物は、伝統工芸品や手しごとの逸品
最近注目度がアップしている、結婚式の引き出物は、伝統工芸品や手しごとのぬくもりが感じられるアイテム。陶器やガラス職人の作品、また和菓子や洋菓子作家がひとつひとつ丁寧に作り上げた味わい深いお菓子も人気です。日本の良さを改めて味わえる機会になったり、結婚式という特別な日限りの味を堪能できたりするのが魅力です。
■特に喜ばれる結婚式の引き出物は「日常づかい」ができるもの
工芸品や手しごとのアイテムの中でも、日常的に使用できるものがなお喜ばれます。家族や夫婦で使いやすいシンプルな器のセットや、普段づかいがしやすいグラスなど、素材の良さを生かし、テイストの好みが偏りすぎないほうが無難でしょう。
一方で、新郎新婦がとても気に入っているメーカーや作家がいる場合には、その個性を表現した引き出物も、結婚式のよい思い出の品となるでしょう。
また、お菓子の引き出物を用意する場合には、結婚式という特別な日を演出してくれるデコレーションをオーダーしたいもの。たとえばクッキーなら、形やアイシングで工夫をしてもらうこともできるので、結婚式にちなんだメッセージや色・柄を相談してみては？
■まずは自分たちが気に入った器や作家を探すところから始めて。
個性ある結婚式の引き出物にしたいなら、まずは好きな作家や夫婦ふたりが気に入るアイテムを探すところからスタート。作家ものの器や日用品はブームでもあるので、セレクトショップなどで見つけることもできますよ。「引き出物」という言葉に縛られず、器専門店や暮らしの道具を紹介するWEBサイトなどで、まずは使い勝手のよさそうな品を探してみましょう。
依頼時には、予算はもちろんですが、作家作品やメーカーのアイテムをどれだけ気に入っているか、そして、人生の大切な結婚式にぜひ依頼したいという思いを込めて。個人作家の場合には、納期を考慮して、結婚式の日取りが決定したらすぐにでも引き出物のオーダーができるのがベストです。
日本のよさを改めて感じる工芸品や手しごとの品は、長く大切に使いたくなるアイテムです。結婚式に列席する方々を喜ばせるだけではなく、新郎新婦にとっても、長く大切な日々を象徴するようなお礼となるでしょう。
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