「こんな料理できるんだ、しかも群馬の特産品で作ってくれるなんて!」と旦那様の心と胃袋を感動させる、新婚だからこそ出してみたい料理が作れたら素敵ですよね。そんな料理が定番料理となり、ゆくゆくはおふくろの味になる…料理は夫婦の仲を深める最高のアイテムかも!?
■彼好みの「家庭料理」はこの人に聞くといい!?
結婚前はデートなどで一緒に外食をすることも多く、お互い好みの食べ物を知る機会も多いと思います。でも、外食だと凝った料理や「家だと食べないもの」を頼むということも多く、相手が好きな「家庭料理、あるいはおふくろの味」はなかなか分からないもの。ダイレクトに聞いてもいいですが、結婚生活が始まってからサプライズで出してみたくありませんか?
彼のお母さんに聞くのが一番分かりやすいと思いがちですが、実は彼のきょうだいや友達に聞くのが一番いいそうです。親に聞いても「子どもが好きだと思い込んでよく出していた」なんてことも多いとか(笑)たとえばきょうだいなら「お兄ちゃん○○大好きで、いつも私の分まで食べてた」、あるいは友達なら「あいつの弁当にはいつも○○が入ってて、がっついてた」なんてリアルな情報が聞けるようです。
本当に好きな「家庭料理」は、兄妹や友達に聞け! なんですね。
■料理は美味しいと旦那さんの帰りも早い?
さて、よく「料理が美味しければ、旦那さんは早く帰ってくる」なんて話を聞きますが、それって本当なんでしょうか? テレビでよくやっているような「早く帰りたくなる家とは?」というインタビューでも、「飯がうまい!」という回答が必ず上位に入ってきますよね。
もちろんこれには賛否両論あるし、美味しくたって帰って来ない旦那さんもいるかもしれません。旦那さん自身のキャラクターによるところも多いと思います。でも、多くの家庭が「これの時はほぼ絶対早く帰って来る!」あるいは、「どんなに遅くなっても必ず家で食べる」というメニューがあるようです。
そして、その多くが子どものころから好きだったものだとか。やっぱり旦那さんの胃袋はつかんでおいて損はないようです! 旦那さんに「うまい!」と言わせる、群馬の特産物を使ったレシピをご紹介します。
■ほっこり料理から酒のつまみまで幅広く使える「下仁田ネギ」
・下仁田ネギのグラタン
具は下仁田ネギだけ。このネギを、じっくりオリーブオイルで炒めるのがポイントです。グラタン皿に小麦粉、バター、牛乳で作ったグラタンソースを敷き、炒めたネギとチーズを乗せてオーブンで焼くだけ。
炒めることで、下仁田ネギが柔らかくトロトロになり、さらに旨味と甘みを引き出すので、いつもと一味違う大人のグラタンになります。
・下仁田ネギのみそ焼き
下仁田ネギを縦半分に切り、さらにひとくち大に切ったものにサラダ油を塗って、さっと焼きます。炒めた豚挽き肉に味噌、砂糖、みりん、卵黄を加えて練ります。切ったネギの断面にそれを塗り、焼けばできあがり。
お酒に合うネギのおつまみをパパッと手軽に作れば「おお!」と感動してくるはず。
■和風でも洋風でも美味しい「おっきりこみ」
群馬に住んでいても、「おっきりこみ」を知らない方もいるかもしません。これは、塩を使わない幅広の生麺、あるいはそれを煮込んだ料理のことを言います。打ち粉が溶け出して、おつゆにとろみが出るのが特徴です。
「おっきりこみ」はアレンジによって和食にも洋食にもなります。なるべく塩が入っていない幅が広めのうどんを用意してください。
・シンプルおっきりこみ
先にうどんを茹でておきます。具材(ネギ、しいたけ、油揚げ)を出汁で煮込み、そこへ味噌を少し溶きます。そこへ茹でておいたうどんを入れて、また少し煮込めばできあがり。
味噌味ですが、すっきりとした味わい。そしてとろみで熱が封じ込められるので、ずっと熱々で食べられます。
旦那さんの胃がちょっと疲れてるかな? なんていうときにサっと出してあげたいですね。
・洋風トマトベース「おっきりこみ」
同じように先にうどんを茹でておきます。お好みのお肉とトマトをオリーブオイルで炒め、そこにコンソメスープを入れ、コトコト煮ます。煮込んだスープに茹でたうどんを入れ、さらに少し煮込み、最後にパルメザンチーズをかけてできあがりです。
郷土料理がコクのある洋食に大変身、旦那様のご両親にも出してみたい一品です。
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