結婚が決まったらまずは両実家への報告が、以降は行事や法事、休暇期間の里帰りなど、義実家を訪れる機会はしばしば。訪問に華を添え、またおもたせとして一緒にいただくことも多い義実家への手土産で「気が利く」と言われる技とポイントを紹介します。
■義実家への手土産の選び方は?
まずは夫に義実家ご家族の好みをリサーチ。基本的には手土産というと、冷蔵庫に入れる必要のない、日持ちのするものが無難です。ただしおもたせとしていただくことが確実なら、あえて当日中消費の逸品を手土産にセレクトするという上級技も! 義実家が群馬県外なら、自己紹介とPRを兼ねて、群馬の特産品を手土産にするのもいいでしょう。
■義実家に手土産をお渡しする際のマナーは?
仲間内の気軽なホームパーティーならいざ知らず、義実家訪問では手土産の内容とともにマナーへの配慮も重要です。まずは迷いがちなポイントを確認しておきましょう。
義実家訪問時に、手土産をお渡しするタイミングは? 玄関先でいきなりお渡しするのではなく、家族のみなさんへのご挨拶も済んでから、というのがポイント。席につく直前か、席につき少し落ち着いてからがべスト。持参時に入れてきた袋などから出し、中身だけをお渡しします。そのとき一言を添えるといいでしょう。「美味しいと評判なので」「お好きとうかがいましたので」など気遣いがうかがえればOK。謙遜の言葉として定番の「つまらないものですが」では、心尽くしのものを用意する配慮がなかったのかと感じられてしまうかも。
■義実家訪問時の会話から次回の手土産を模索すべし
義実家訪問時には、義実家家族との会話から、夫から聞いた話をもとにさらなる詳しいリサーチを行うのが重要! 義実家家族みんなの好きなもの、嫌いなもの、食物アレルギーの有無やその内容、病歴や健康状態などもさりげなく会話の中で聞いておくとよいでしょう。それらの情報をもとに次回の手土産を選び、お渡しするときの一言でご説明すれば「覚えていてくれたの!?」と感動してもらえるかも。
また、例えば義実家家族のキーマン(父母のどちらか、または祖父母など)がお好きだけどなかなか買いに行けない好物があるという話が聞けたら、次回義実家訪問時の手土産はその逸品に。たまにの訪問なら、毎回同じものでも大いに喜ばれ、結果毎回のお土産選びに頭を悩ませる手間と時間が節約できるかも。
義実家への手土産を通じて気が利く嫁を目指しましょう!
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