『日本髪』でする和婚。芸能人も意外としている日本髪での結婚式!

結婚式 和装 かつら

 
日本髪はどんなイメージですか?
 
結婚式の花嫁や、時代劇に出てくる女性をイメージをされる方も多いと思います。
日本髪をしたことあるという方はなかなかいないですし、ましてや着物に洋髪という選択肢もあるので、結婚式で着物を着るなら洋髪で…という方も多いと思います。ですが、せっかく日本人に生まれたのに…となんだかもったいないような気もしますよね?
 
日本髪にするにしても洋髪にするにしても、ひとつの選択肢として一度、『日本髪での結婚式の写真』や『洋髪での結婚式の写真』を見てみるのもいいのかもしれません。
 
 
 

■ 日本髪で結婚式をする際につけるアイテム『綿帽子』と『角かくし』

『綿帽子』や『角かくし』どちらも結婚式を挙げる『日本の花嫁』のイメージですが、ここでもう一度おさらいです。
 
【綿帽子】
白無垢に合わせ、丸い生地で髪や顔のサイドまですっぽり覆うスタイル。これは花嫁が、挙式を終えるまで新郎以外の人に顔を見られないようにするという意味が込められていて、 “初々しさ” や “奥ゆかしさ” の象徴となっています。白無垢にだけ合わせられるアイテムです。
 
【角かくし】
白無垢や色打掛のどちららかに “文金高島田” という高い髷(まげ)を結う日本髪をし、その髪の上に帯状の白い布を被るスタイル。 これは“角を隠して夫に従順になる” という意味が込められています。綿帽子とは違い、白無垢・色打掛のどちらにも使用できます。
 
 
 

■ あの芸能人も!? ちょっと粋にしてくれる日本髪での結婚式

日本髪で結婚式をした芸能人の方はこんなにいらっしゃいます。
 
*優香さん(角かくし)
*辺見えみりさん(角かくし)
*安めぐみさん(角かくし)
*藤原紀香さん(角かくし)
*真矢みきさん(綿帽子)
*松嶋尚美さん(綿帽子)
*井上和香さん(綿帽子)
*関根麻里さん(綿帽子)
*田丸麻紀さん(綿帽子/披露宴)
*ともさかりえさん(なし/披露宴)
 
どちらも同じくらい人気ですね!
洋髪よりもより『粋』な雰囲気を出してくれる日本髪。
髪が隠れてしまっているように見える綿帽子も、正面から写真を撮ると洋髪とおかつらではサイドの髪の見え方が変わり、どちらも違った表情になるのです。
 
 
 

■ おかつらだけじゃない『新日本髪』とは!?

「日本髪、素敵だと思うけど私にはおかつらが似合わないかも…」
 
せっかくの結婚式なのにそんな風に諦めてしまうのはもったいないですね。
おかつらに抵抗のある方はお髪を伸ばして『新日本髪』で結婚式をされる方もいらっしゃいます。
新日本髪というのは地毛で結う日本髪のことで、先ほど紹介したともさかりえさんも新日本髪で披露宴をされたようです。
 
せっかく日本人に生まれたんだから、日本髪に和装で日本人らしい結婚式を挙げるのもいいかもしれませんね。
 
 
☆*:★.・’.:*雲のうえに浮いているような幻想的な神殿☆*:★.・’.:*