いよいよ始まる二人の新婚生活、インテリアを一新すれば気分が変わり、新たな門出にはぴったりです。一方で、結婚式などで費用をかけた場合には、家具すべてを新調するのはなかなか難しいもの。
すでに同棲を始めているカップルや節約派は、お互いの家具を持ち寄り暮らしているようです。新婚生活のインテリア選びではどんなことに気をつけておくとよいでしょうか。
■家具新調派は、テーマを決めてからアイテム選びを
「心機一転!」の新婚生活を望むなら、必要なインテリアをリストアップしたら、まず空間全体のインテリアテーマを決めるとアイテム選びがスムーズになります。
好きなテイストが同じであればよいですが、インテリアの好みが違う場合はどうするとよいでしょう。ソファは旦那さまの好み、テーブルは奥さまの好み、としてはせっかくの新婚生活の空間が散漫に。大きな家具はとくに、新婚生活を始める前にじっくりと検討しましょう。
■節約派のインテリアは、トーンを揃えるのがポイント
節約派の新婚生活は、一人暮らしをしていた頃に使っていた家具を上手に組み合わせましょう。「まだ使えるから」といってお互いのインテリアをすべて持ち寄ると、物が溢れる上、統一感が生まれません。そこで、アイテムをリストアップし、どちらの所有していたものを活用するか相談すると安心です。
最近ではインテリアDIYがブームになり、セルフペイントで好きな色を楽しむ方も増えています。ローテーブルは色を塗り替える、小さな棚は板材で手作りしてみるなど、夫婦一緒に行えば新婚生活の大切な思い出が詰まったアイテムに。手頃で簡単にアレンジができそうな家具や雑貨がないか、一度洗いざらい書き出してみては?
新婚生活に向けて本当に必要なインテリアだけ新調し、少しずつ気長に家を作るイメージを持ってみて。夫婦で家を育てていくつもりで、新婚生活の中で本当に気に入った物をひとつずつ手に入れていくのはいかがでしょうか。