引き出物の定番といえばカタログギフト。贈る側にももらう側にもうれしいカタログギフトですが、新郎新婦はたくさんの種類のカタログギフトから選ばなければいけません。何を基準に選んだらよいのか困ってしまいますよね。カタログギフトを選ぶときのポイントをお伝えします。
■なぜカタログギフト?
そもそも、なぜ引き出物にカタログギフトを入れようと思うのかを考えてみましょう。カタログギフトのメリットは、以下のようなことが考えられます。
・それぞれのゲストが欲しい引き出物を選べる
・コンパクトなので持ち帰るのが楽
・予算に合わせてカタログを選べる
・相手によって引き出物の贈り分けをしても、中身の違いがゲストに見えにくい
なんとなくカタログギフトを入れるのではなく、目的を意識するとカタログギフト選びがスムーズですよ。
■予算はいくら?
引き出物の品数や、ほかの品物の予算によってカタログギフトの金額は上下させられます。食器などこだわりの引き出物のほかにカタログギフトを入れる場合には、カタログギフトに割ける予算を計算してから最後に選ぶと選びやすいですね。
カタログギフトをメインの引き出物にするのも素敵です。金額が上がればカタログギフトの内容が充実し、ゲストの満足度も上がります。
■贈り分けをしたい
「親戚向けと友人向け」といったように、引き出物のパターンをいくつか用意するカップルが増えています。「ご祝儀の金額に見合ったものを」という理由だけでなく、年齢や新郎新婦との関係によって、喜んでもらえるものは違うという考え方が一般的になったためです。
異なる金額のカタログギフトを数パターン用意しても良いですし、同じくらいの価格帯で、よりゲストが喜ぶ内容のものを選んでも良いですね。
■カタログギフト選びのチェックポイント
カタログギフトの内容をチェックするときに意識したいポイントは4つ。
・高級感
・グルメギフトの有無
・体験型ギフトの有無
・カタログギフトそのもののデザイン
食器ひとつとっても、老舗や流行のブランドアイテムが充実していると高級感を演出できます。
グルメギフトは、すでにものをたくさん所有している年配層に人気。体験型ギフトは温泉施設やレストランなど、思い出を残すことができる贈り物。ひとりひとりが違ったかたちで思い出を得られるので、人気が高まっています。
家に帰ってからも結婚式の楽しい記憶に浸ってもらえるように、カタログギフトのデザインにも注目しましょう。結婚式のイメージに合うようなデザインだと、ゲストは素敵な1日を思い出して笑顔になるはずです。
実際にカタログギフトを選ぶときには、どんな商品が掲載されているのか目を通しておきましょう。引き出物は、自分がもらってうれしいものを選びますよね。カタログギフトでもそれは同じ。ゲストの笑顔を思い浮かべて選びましょう。