花嫁衣裳の大切なひとつであるウェディングシューズ。素敵なデザインのものがたくさんあって迷ってしまいますが、デザインだけで選ぶのは禁物。
ウェディングシューズを選ぶときには、どんなポイントに気をつける必要があるのでしょうか?
■着たいドレスとのバランス
ドレスのデザインと合わないウェディングシューズでは、せっかくの花嫁姿がちぐはぐな印象に。
ドレスとウェディングシューズを同時に選べればベストですが、どうしても着たいドレスや、どうしても履きたいウェディングシューズがある場合には、衣装選びのときにきちんと合わせてコーディネートしましょう。
ドレスの丈とヒールの高さ、身長のバランスも大切なポイント。ドレスにはそれぞれ、美しく見えるシルエットがあります。ヒールが低すぎてドレスを裾上げしなければいけない場合には、シルエットも変わってしまいます。
■ドレスの裾を持つ演出も
裾を手でもって着ると素敵なドレスもあります。おしとやかでかわいらしい花嫁の印象になりますので、引きずって歩きにくそうなときは、いっそのこと持ってしまうのがおすすめ。
■新郎との身長差もシューズでカバー
理想の身長差は10cmといわれます。とくに調整しなくてもちょうど良い身長差のカップルもいれば、そうでないカップルもいますよね。
ウェディングシューズのヒールで身長差を埋めたり、ヒールのないウェディングシューズでカバーしたり……。
もちろん、身長差は気にしないで、お気に入りのドレスとウェディングシューズを選ぶのもひとつの選択肢ですよ。
■ヘアアレンジでも身長はカバー可能
身長差が気になるときには、ウェディングシューズだけではなく、ヘアアレンジでも調節が可能です。髪の毛をすっきりまとめるか、ボリュームを持たせるかで印象はかなり変わってきますよね。
新郎のヘアスタイルでも違いが出てきますので、ふたりのバランスを見て決めていきましょう。
■歩きやすさも考慮して
普段ヒールを履きなれている人なら良いですが、そうでなければ高いヒールはかなりの負担。
結婚式では、ドレスを着てテーブルの間を歩かなければいけません。一生に一度の晴れ舞台、バージンロードでふらつくのも恥ずかしいですよね。
せっかくの花嫁衣裳なので、いつもと違うシューズで気合を入れるのも良いですが、結婚式を楽しめないくらい窮屈なウェディングシューズは避けたほうが無難です。
ふたりの大切な一歩を踏み出す日。しっかりと選んで決めたウェディングシューズで、結婚式の舞台に立ちたいですね。