親への手紙が関門。絶対泣いちゃう新婦の心構え5つ

親への手紙が関門

花嫁にとって楽しいだけじゃないのが結婚式。ふたりの晴れの日を迎えられた充実感と、いままで育ててくれた親から巣立つちょっぴり切ない気持ち。いろいろな感情が混ざり合った新婦の涙腺はゆるゆるです。

 
涙腺が崩壊してしまいそうで心配なあなたのために、結婚式の心構えを伝授します。

 

■泣いてもいい

「泣いちゃダメ!」と我慢しすぎる必要はありません。花嫁衣装に身を包んだ新婦の涙は美しいもの。その涙は会場全体を共感させ、涙を誘います。

 
泣かないように神経を張り詰めてばかりいると、自然な笑顔もできなくなります。ゲストは新郎新婦の幸せそうな顔を見に来ていることを忘れないでくださいね。

 

■号泣しない

泣いてもいいとはいえ、プログラムの進行に影響するほどの号泣はアウトです。友人からの手紙を聞きながら泣くのは問題ないですが、新婦が主役の、親への手紙などのタイミングで号泣してしまうのは避けたいですね。泣き止むまで進行できなくなってしまいます。

 
「手紙を書いているだけで泣いてしまうのに……」というあなたは、手紙を読む練習を何度も行いましょう。読むという行為に余裕を持てることで、気持ちの高ぶりを多少は抑えられます。

 

■手紙にクスッとするポイントを入れておく

親への手紙で絶対に泣いてしまうと事前にわかっているのなら、対策を練りましょう。思い出すと笑ってしまうような家族のエピソードを入れるなどして、手紙の途中で涙を止めるきっかけをつくります。

手紙を読みながら最後まで泣きっぱなしでは、会場の空気も重たくなってしまいます。「笑いあり、涙あり」が感動の秘訣です。

 

■ハンカチは吸水性重視

涙腺崩壊ポイントは1度とは限りません。泣きたいときに泣けるよう、吸水力の高いハンカチを用意しましょう。

ドレスに合わせた薄いレースの上品なハンカチを持ちたくなりますが、披露宴の席にはタオルハンカチをスタンバイするのが鉄則です。

 

■顔をこすらない

涙を拭くときにはやさしく吸い取るように押さえます。メイクが崩れてしまうので、決してこすってはいけません。普段よりも濃いめなメイクは、崩れると悲惨なことになってしまいます。

 
新郎が新婦の涙を拭いてあげるシーンは素敵ですが、こすらないように事前に釘を刺しておきましょう。号泣が不安な場合には、メイク担当のスタッフに相談してみるのもひとつの手ですよ。
 

 
 
花嫁が感極まって涙を流すのは、恥ずかしいことではありません。ハンカチなどの準備を万端にすれば、心配しすぎる必要なし。当日は結婚式を思いっきり楽しんでくださいね!

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