結婚前から考えたい。夫婦でどんなふうに貯金する? 先輩夫婦に学べ!

■実は新婚時代が一番貯金できる!

子どもがいない新婚時代が一番貯金できる時期です。
生活する=なにかとお金がかかりますが、子どもを授かれば出産費用から始まり、産まれれば内祝い代、オムツ代、さまざまなベビー用品……など、けっこうものいりに。

子どもが成長すれば、かかるお金もぐんと増えます。そしてだいぶ先の話ですが、住宅購入、親の介護、自分達の老後など、人生にはお金がついて回るさまざまな出来事があります。

 

でも大丈夫! なにもすべてを一気に払うわけではありません。2人だけの新婚時代が一番の貯金し時、頑張れる時といえるのかもしれません。先輩夫婦の貯金方法を2例ほど紹介したいと思います。

 

■夫婦別財布の貯金方法。Aさんの場合。

“私たち夫婦は、いわゆる「夫婦別財布」。お互いどのくらいもらっているか、貯金はどれくらいなのか全然知りません。

その状態でなにもしないと一向に貯金できないので、結婚してすぐに夫婦で共同の口座を作り、そこに毎月2人で同額5万円ずつプールしています。ボーナスのときはその倍の額。名目は「家を建てるため」。

ちなみに出費に関しては、光熱費と食費が私、家賃が主人です。外食のときは、前回主人が払ったから今回は私という感じで出しています。

これでなぜか出費で揉めたことも困ったこともない(笑)。かなーりざっくりですが、毎月同額プールすることでしっかり貯金ができているので、今のところ不安はありません。”

 

■奥さんが家計管理でがっつり貯金。Bさんの場合。

“もともと貯金が趣味な私。主人は完全お小遣い制にして、必要な出費と+α以外、すべて定期預金に入れています。そうでもしないと貯金できないと思ったので。

主人は最初、小遣い制がちょっと不満だったようですが、私がちょいちょい「貯金の必要性」を主張していたら納得しました。

貯金は大事。なにかあったときに頼れるのは、やはりお金だと私は思います。こう書くとケチケチしているように思われてしまいますが、年に何回か旅行に行ける秘密貯金もちゃんとしています(笑)。”

 

■夫婦のライフスタイルに合った貯金方法を

お2人の貯金方法、いかがでしたか。今回は2例とも共働き夫婦でしたが、結婚を機に専業主婦になる、おめでた婚など、ライフスタイルは夫婦それぞれ。

そして数年後、子どもが1人、2人と増えていけば、もちろんかかってくるお金も増えていきます。

 

結婚準備で忙しい時期でも、夫婦で「これからかかるお金のこと・どうやって貯金していったらいいか」話し合ってみては。夫婦がお互いに不満に思わず、長く続けられる、そして無理のない貯金方法を見つけたいですよね。

 

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