結婚式といえば、日本の教会などで挙式を挙げそのまま披露宴を行うのが一般的。
しかし最近では、新婚旅行のついでに海外挙式を行い、日本での披露宴をしないカップルもいるようです。その理由としては、日本でもう一度結婚式を挙げる“金額面での心配”も大きいのだとか…。
ですが、実はそれだけで諦めるのはもったいないんです!海外挙式のあとに日本でお披露目結婚式をする際にピッタリの「1.5次会」をご紹介していきます。
■「1.5次会」とは?
「1.5次会」は、披露宴と2次会のちょうど中間のようなパーティー形式の結婚式。
披露宴ほどフォーマルにこだわる必要もなく、2次会ほどカジュアルになりすぎないので、アットホームなお披露目会ができると密かに注目を集めています。
そのシステムは、新郎新婦が決めてOK。
従来の結婚式のように“ご祝儀制”で行うことも可能ですが、予算面が気になっている方には、“会費制”で行う1.5次会もおすすめです。
また、会費制にすればゲストも金額面での負担が少なく気軽に参加しやすいですし、新郎新婦もビュッフェ形式にするなどして、よりアットホームな結婚式の形を実現できます。会費制ならば、予算を見ながらの計画も可能なので一石二鳥ですよね。
■海外挙式だけでは「寂しい…」と思っている友人も
結婚式を海外挙式のみにしてしまうと、必然的に参列できないゲストもに出てきてしまいます。
中には大切な友人の結婚式に行けず “寂しい” と感じる人も…。その点でも、海外挙式後に1.5次会という形でお披露目をするのがおすすめです。
会社の人は呼ばず、本当に親しい友人や仲間だけを招待して行うことも可能なので、気を使うことも減りスムーズに計画を立てられるかもしれません。
結婚式は一生に1度のことですから、後になって「1.5次会もしておけばよかった…。」とならないように、一度検討だけでもしてみると良いかもしれませんよ。
定番のレストランや、1.5次会を受け付けている結婚式場へ「海外挙式後にお披露目を考えている」と問い合わせてみると良いでしょう。
■こんな理由で結婚式への招待を諦めていた人も
少しレアなケースにはなりますが、日本で挙げる場合でも大学時代のサークル仲間や趣味を通して出会った仲間など、結婚式に招待したかったけれど ”大人数過ぎて呼びきれない” 場合もあると思います。
そんなときにも、1.5次会として気の合う仲間だけを招待したパーティーを行うのはおすすめです。
このように海外挙式後だけでなく、様々な面で活用できるパーティースタイルかもしれませんね。
海外挙式だけで考えていた方や披露宴のことで悩んでいる方も、新しい結婚式の形である ”1.5次会” を取り入れてみてはいかがですか?