■ドレス用語で脱・ドレス迷子!
憧れのウェディングシーンで着る衣裳は、多くても1人3着。どうしても限られた着数になってしまいます。なので運命の一着を見つけるために、打ち合わせまでの期間を使って、イメージを膨らませている方も多いですよね。
ですが、いざ打ち合わせで好みの詳細を伝えようとしてもなかなかうまく伝えられず、本当に選びたかったタイプのウェディンングドレスまで回り道をしてしまう花嫁も多いとか。
そこで、理想のウェディングシーンを叶える近道になる「ドレス用語」を覚えておきませんか?
ドレス用語を覚えておけば、ウェディングスタイリストの使う用語が良く分かります。それと同時に、覚えたドレス用語で好みのデザインを的確に伝えられますよ♪
それでは、役立ちそうなドレス用語をピックアップしてご紹介していきます!
■ウェディングに関するドレス用語(初級編)
*アンサンブル・・・ボレロとドレスなどの組み合わせであらかじめお揃いになっているもの。2WAYなどで着用することもできて便利☆
*アシンメトリー・・・左右が非対称になっているデザイン。スッキリと見せてくれる効果も♪
*パニエ・・・スカート部分のボリュームを出すために使うアイテム。多少のヒール高さならばパニエで調節が可能♪
■ウェディングに関するドレス用語(中級編)
*トレーン・・・スカートの後ろの部分。ロングトレーンは広い教会でのウェディングにおすすめで、トレーンの柄も綺麗に魅せることができます♪
*ドレープ・・・布を自然に垂らしたときに出る、ゆるやかなひだやたるみのこと。エレガントな雰囲気のドレスに多く使われているので、上品なウェディングを好む方におすすめ!
*タッキング・・・布をつまんだり、折り込んだりして留めてひだを作ったもの。ひだはエアリー感がありボリュームも出るのでゴージャスなウェディングシーンにピッタリ。柔らかい生地なら生クリームのようなふわふわした印象になることも♪
■ウェディングに関するドレス用語(上級編)
*シャーリング・・・何段かの布に感覚を開けながらミシンをかけ下糸を引っ張ることによりできるギャザーのこと。高貴な雰囲気に見えることが多い。
*パイピング・・・布の端が1本のリボンで縁取られたようなデザイン。ドレスの裾やベールなどにも使用されていて、太い縁取りのものほどクラシカルなウェディングにおすすめ♪
*リバーレース・・・レースの中でも最上級のもので、リバー編み機で織られる。繊細かつ複雑な模様が高級感を醸し出していて、縁にヒゲのような無数の糸が出ているのが特徴。ベールにも使われることがあり、かなり重厚感の増すウェディングに♪
■好みをしっかり伝えて理想のウェディングを!
ドレス用語を少し覚えておくだけで、それぞれの衣裳の違いをより見分けやすくなります。
特にウェディングドレスは色味がない分、先ほどのドレス用語で紹介した細かい部分が「選ぶカギ」となるので、早めに自身の好みを知っておくことが得策かもしれませんね。
また中にはドレス用語としてだけでなく、普段の洋服の知識として使える用語もあります。
覚えたドレス用語が洋服選びの際にも役立つかもしれないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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