今や結婚式の情報はネットで手軽に入手できますが、なかなか載らない情報も意外と多いもの。
そこで今回は、結婚式を挙げないとなかなか知らない金額面の情報や、改めて知っておきたい結婚式の良さをご紹介していきたいと思います。
■人数が多い方が負担金額は少ない!?
結婚式をするにあたりかかってくる費用。その金額は、招待客の人数によって変動するものと変動しないものがあります。
例えば「料理や飲み物」に関する料金は、人数が増えるごとにその料金も増えていきます。一方で会場の使用料などは、人数の変化とは関係なく元々の料金が決まっている会場がほとんど。そのような固定費に関しては、ゲストの人数が増えるごとに一人一人にかかる単価としては安くなっていくのです。
ということは、金額が大きくなってしまうからと招待人数を少なくするのはもったいないこと。お世話になった人や呼びたい人は呼んだ方がいいということです。
変な話ですが、人数が多くなればご祝儀も多くなるので、招待客が多い方が新郎新婦が負担する金額(いわゆる持ち出しの料金)的には少なくなるケースの方が多いのです。
■今までお世話になった人が一堂に会する貴重な機会を作るということ
結婚する二人の両家親戚や友人、会社の上司・同僚など、これだけのメンバーが一堂に会する機会は結婚式くらいしかありません。
セレブでもない限り、そんな特別な空間は一生に一回の結婚式の時くらいでしょう。二人にとってももちろん特別な1日ですが、参列するゲストにとっても「久しぶりに大学の仲間と集まれて嬉しい!」「中学の友人と久々に会えて嬉しい!」など、楽しい再会となるはずです。
そんな素敵な場を作るきっかけは “二人が結婚式をすること” から始まるのです。
■結婚式の準備だからこそ開く昔のアルバム
結婚式準備の中で、ほとんどの新郎新婦がするであろう “昔のアルバムをひっくり返す作業” 。この作業は、結婚式をしないとそうそうしないでしょう。もしもアルバムを見たとしても、ちらっと見て「この頃は可愛かったね」程度で終わってしまう方も多いと思います。
結婚式に使うためにアルバムを開くと、必然的にその時のストーリーや状況を思い出しながら見ます。そして、自然と家族を巻き込んでいきます。
家族と一緒にアルバムを見ながら、改めて自分の半生を振り返る機会を持つことができるのも結婚式の良さかもしれません。
最近では、お金がかかるからと結婚式をしないカップルも増えていますが、結婚式をすることによりお金には変えられないプライスレスな時間が流れることも知ってくださいね。