結婚式の衣裳に合わせて様々なパターンがある「ヘアスタイル」。
普段の見慣れた自分の姿とはちょっと違う、華やかな姿に変身させてくれます。
■普段のヘアスタイルのこだわりと変わりばえ
女子であれば、普段からヘアスタイルにはこだわりのある方も多いですよね?
「アップにしたいけど前髪のサイドの髪は残しておきたい」「ボリュームが多いのでスッキリ綺麗にまとめたい」「ゆるふわな髪型がいい」など、そのこだわりもさまざま。
譲れない部分はヘアメイクスタッフの方に伝え、結婚式当日のヘアスタイルにも組み込んでもらいましょう。
ただ、そのこだわりを考えるあまりさほど見た目が変わらず、挙式と披露宴でヘアスタイルを変えたのに気づいてもらえなかった…なんて事のないように注意が必要です。
オシャレに敏感な女子はともかく、男性には特に同じ髪型に見えてしまいがちなので、せっかくならば、“変わりばえ”のする違ったヘアスタイルを選ぶことをおすすめします。
■ヘアスタイルはどうやって決めていく?
まずは、やってみたい髪型をリストアップしていきます。
アップスタイルがいいのか、ダウンスタイルがいいのか、ハーフアップや編み込みなどさまざまな種類を見てみると良いでしょう。
やりたいヘアスタイルが決まったら、ドレスとの相性を考えていきます。
例えば、胸元のデザインを気に入って選んだドレスの時に、ダウンスタイルにしてしまうと、せっかくのお気に入りのデザインが隠れてしまいます。
そうならないように、やりたい髪型とドレスの組み合わせを考えます。
■変わりばえのポイントは?
ドレスとヘアスタイルの組み合わせを考えながら、挙式と披露宴の変わりばえを考えていきます。
例えば、挙式は会場の雰囲気に合わせてクラシカルなヘッドアクセサリーをつけたアップスタイルに。その分披露宴では、ダウンスタイルにしてお花を付けエアリーな髪型にします。
ヘアスタイルにメリハリをつける事で、再度入場するときに挙式とのイメージがガラッと変わり、ゲストの方により楽しんでいただけるのです。
他にも、挙式をハーフアップのふんわりとした雰囲気にして、お色直しでお団子ヘアにするなど、メリハリの付け方はたくさんあります。
そして、小物も変わりばえの重要なポイントになってきます。
挙式でキラキラとしたティアラなどをつけて、披露宴でもキラキラしたボンネでは、メリハリがあまりないですよね。
そんな時は、どちらかのヘッドアクセサリーを生花に変えることで、よりメリハリが出て変わりばえのするお色直しになります。
やりたい事も踏まえながら、ゲストにも楽しんでもらえるよう変わりばえを考えたヘアスタイルにしてみてはいかがでしょうか?