結婚が決まると、両家への挨拶や、入籍、結婚式、新婚旅行とまるで超特急列車に乗っているかのよう。
また、結婚式を無事に終え、楽しい新婚旅行から帰ってきたと思ったら、慣れない新居での生活で引き続きバタバタしてしまう方もいると思います。
そして、やっと新婚生活に慣れた頃に赤ちゃんを授かり、子育てで忙しい毎日に!そうなる前に、一度二人で向き合う時間を作りませんか?
■結婚までのお互いの「年表」を共有してみる
家の中でもどちらかが ”忙しい” と感じていると、ゆっくり話す時間を設けるのは難しものです。
結婚前のゆったりと話せる時間だからこそ、今までなんとなくしか聞いたことのなかったエピソードから、初めて聞く意外な話まで、お互いの生い立ちを話してみると良いでしょう。
改めて聞いてみないと一生知らなかったであろう小さな話から、幼い頃のエピソードまで色々と聞けるかもしれませんよ。
その時に聞いた話が後々の子供の姿に似ていたら、なんだか微笑ましいですよね。
またエピソードを年表のように “時系列” で話していくと、同じ頃にお互いがどこでどんな風に過ごしていたのかが分かり面白いのでより楽しむことができます。
■結婚後の二人の予想図を「家族年表」に書き出してみよう
結婚までのエピソードを話したら、結婚後の未来を想像して1枚の年表にまとめてみましょう。
始まりは、結婚を決めた日やプロポーズをした日。結婚式の日も書き込んだら、これからどうしていきたいのか目標を立てます。
その際に二人の年齢も書いておくと、よりリアルに書き込めますね。
年表に書き込む内容は自由。例えば「◯◯歳・・・1人目の子供を産む」、「◯◯歳・・・一軒家を建てる!」、など目標を書き込んだり、「◯月◯日・・・結婚1周年」、「◯月◯日・・・銀婚式」など、この先の結婚記念日などを書いておくのもおすすめです。
子育てなどで、二人の結婚記念日を忘れがちになってしまっても、この年表を見て思い出すことができます。
■結婚後も新しい目標や記念日をどんどん書き足す
せっかく二人で年表を作っても、しまい込んだままでは意味がありません。
実際に出産した時や家を建てた時などは達成を記入し、新たに目標や記念日が追加になったら書き足していきます。
家族が増えるごとにお祝いの書き込みも増え、どんどん内容の濃い年表になっていくでしょう。
そして、将来子供が大きくなった時に「家族年表」を見せてあげれば、家族みんなで楽しむことができますよね。
何でもデジタル化されている今の世の中ですが、あえてアナログな紙に残すことでより温かみがあり、いつまでも形として残る「家族年表」が出来あがります。
世界に一つだけの「家族年表」をぜひ作ってみてはいかがでしょうか?