最近よく見かける年の差婚夫婦。ずっと年上、またはかなり年下の交際相手との年の差婚を考えるなら知っておきたい、年の差婚のメリット、デメリットとは?
■年の差婚、そのギャップは?
同い年、または1、2歳の差までなら、思い出話でもほぼギャップはないはず。3歳差以上になると、中学生のときには高校生、高校生のときには大学生で、ちょっとした感覚の違いを感じることも。これが7歳差以上になると、同じときにたとえば小学生と大学生、中学生と社会人だったのだから、ギャップはあって当然!
それを楽しんできた二人なら、年の差婚にも楽しさしか予想していないのでは? まずは冷静に、年の差婚のメリットとデメリットを見ていきましょう。
■年の差婚のメリット~女性が年下の場合~
女性が年下という年の差婚における、女性にとってのメリットは、相手男性の包容力。自由にふるまっても笑顔で楽し気な様子で見守ってくれる、さりげなくアドバイスやヒントをくれるといった安心感は、人生経験豊富な年上男性特有のおおらかさ。また多くの場合、同世代男性より経済力があるというメリットも。
■年の差婚のデメリットをメリットに!~女性が年下の場合~
では女性が年下という年の差婚における、女性にとってのデメリットはというと、女性がまだ若いうちから、相手男性の親の介護が始まる可能性が高いことや、結婚相手の介護や見送りを担う覚悟も必要だということ。
それを理由に両親から一度は年の差婚を反対されるかもしれませんが、逆にこれを口実に、結婚前から先々の人生設計を彼と話すことができれば、このデメリットへの対策に!
■年の差婚のメリット~女性が年上の場合~
女性が年上という年の差婚における、女性にとってのメリットは、相手男性のポテンシャル。性格や考え方、生活習慣などに適合性が高く柔軟で、出世や事業の成功への途上の段階であるなど、その成長や変化の楽しさは年下男性ならでは。
また一般的に男性より平均で約6年ほど寿命が長い女性にとって、寿命が同時に尽きると想定されるのは6歳年下の男性。同世代や年上の男性を伴侶とするより、老後が心強いこともメリットとしてあげられるでしょう。
■年の差婚のデメリットメリットに!~女性が年上の場合~
では女性が年上という年の差婚における、女性にとってのデメリットはというと、若さに対するコンプレックスを感じさせられる可能性がある、また自分が頑張るほど夫の劣等感を刺激する可能性があるということ。これはお互いへの尊敬や愛情をこまめに確認しあうという、このデメリットへの対策を忘れず心がけることが重要です。
同世代婚との違いに、メリットもデメリットもある年の差婚。メリットは彼と生きる決意の根拠に、デメリットは事前に対策を考えることでメリットにかえて、大切な彼との年の差婚生活を目いっぱい楽しみたいですね。