「結婚式」といえば教会で行う教会式がダントツの人気。
しっかりとした儀式として行う教会式は、これから夫婦になるという実感も湧き、二人だけでなく家族の身も引き締まる大切な式です。
一方で最近では、堅苦しい雰囲気を好まない方も多くなってきています。
そんなカップルが注目するのが、参列者の方に結婚の承認をしてもらう「人前式」です。
■ガーデンでの人前式で永遠を誓う
教会を使った人前式ももちろん可能ですが、あえてガーデンなど開放感のある場所を使ってカジュアルに、アットホームに結婚式を行いたいと考える人も少しずつ増えてきています。
まるで海外ドラマのワンシーンのように、ガーデンでみんなの笑顔に祝福されながら永遠を誓う姿は幸せそのものです。
大切なペットや自然の光に囲まれながら楽しいひと時を過ごす事ができるでしょう。
■ブライズメイドやアッシャーとともに
海外の花嫁のイメージとして憧れるブライズメイドやアッシャーの存在。
ブライズメイドを取り入れる方はたまに見かけますが、アッシャーはなかなか見かけないと思います。
アッシャーというのはブライズメイドの男性バージョンのようなもので、花婿をサポートする役目を担います。
アッシャーと呼ばれることが多いですが、“グルームズマン”が正式名称です。
アッシャーの中でも花婿と一番親しい人を「ベストマン」と呼び、本来結婚式の準備や式後の2次会を仕切るなど、結婚式のサポート以外にも様々なことを任されます。
二人それぞれの仲の良い友人が、一番近くでサポートしてくれるなんて嬉しいですよね。
■ドレスは白ドレス1着
日本ではお色直しのイメージが強いと思います。ですが海外の花嫁は1着の白ドレスを購入し、結婚式の1日で着たおすのが一般的です。
お色直しは日本ならではの習慣。その白ドレス自体も、新郎新婦がファーストダンスを踊る習慣があることから、動きやすいデザインのドレスを選ぶ方が多いのです。
日本ではお色直しをするのが一般的ですが、家族だけの式をお考えの方やカジュアルなガーデン式などにする方は、海外の花嫁様のように身軽なドレスでゲストの近くまで行って話をしたりするのも良いかもしれませんね。
また、日本では白ドレスに白いブーケを持つ方が多いですが、海外は白ドレスにカラーのブーケを持つ方も多く、おしゃれなコーディネートを楽しんでいます。
「結婚式に個性を出したい」「おしゃれな結婚式にしたい」「海外の結婚式に憧れている」という方は、海外の花嫁を参考にガーデンでの人前式というのも検討に入れてみてはいかがでしょうか?