皆さんは結婚したらすぐ子どもが欲しいですか?
それともふたりの時間をしばらく楽しんでから、子どもを授かりたいですか?
最近は、結婚したら1年以内に子どもが欲しいと考えている新婚カップルが、増えているそうです。
また、新婚カップルが新生活準備のためにかける費用と購入率は、昨年よりも減少しているそうです。
その新生活の準備品の中でも、特に大きな出費としてあげられるインテリア家具等に使う金額が減少しているそうです。
これはどういうことなのでしょう?
■「家具は子どもが生まれてから決める」というカップルが増加中。
減少の背景には、子どもが生まれてから改めて家具を選ぼうと考えている新婚カップルが多いということがあるようです。
結婚後1年以内に1人目の子どもが欲しい新婚カップルは年々増えているという結果と比例するように、家具にかける金額が年々減ってきているのかもしれないですね。
確かに、ソファやダイニングテーブル、たんすなどは長く使うものなので、子どもが生まれてからの方がより用途に合ったものを購入でき、効率的かもしれません。
■現実主義の方が多い現代だからこそ計画的な新生活の家具選び
現代の人は現実主義の方が多いと言われています。
しっかり1年後の生活や自分の状態を考えた上で、結婚生活をスタートするというのは、生まれてくる赤ちゃんに対しても、夫婦ふたりにとってもいいことですよね。
せっかく買ったのに子どもが生まれたから買い換えでは、その家具も無駄になってしまいます。
無駄な家具を出さないためにも、無駄な料金をかけないためにも計画的に準備をするのがいいかもしれません。
■少子化の中でのいい流れを大切に
そもそも少子化が進んでいる日本で、結婚して1年以内に子どもが欲しい人が増えているというのはとても素晴らしいことですよね。
結婚する人も減ってきていると言われていますが、この便利な社会だからこそ、結婚して子どもを育てやすい環境でもあると思います。
これからこういった流れがどんどん強まって結婚する人も増え、日本社会がより豊かになるといいですね。