6月に結婚することをJune Brideと言いますよね。
梅雨の時期なので雨のことが多い6月ですが、その雨をプラスに変える・雨だからこそいい、そんな言い伝えがあるのを知っていますか?
■ 雨を好んで結婚する? そのわけとは…?
フランスには「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」と言う言い伝えがあります。
雨は、神様がふたりに変わって流す一生分の涙。
その涙を伝って、天使が舞い降りてくるそうです。
雨が降ったら嫌だな、という考えではなく雨を楽しむ結婚式にする。
そんな素敵な結婚式はゲストの方の心にも強く残るかもしれませんね。
■ 幸せの意味をたくさん持つ『あじさい』の花をテーマに
結婚式になくてはならない“お花”。そのお花は会場作りの重要な部分でもあります。
1年を通してバラなどの花を使う方が多いかもしれませんが、June Brideの特権である『あじさい』をメインのお花にすると、より印象に残る結婚式になるでしょう。
『あじさい』の花言葉は、“辛抱強い愛情” “一家団欒” “家族の結びつき” などで、家族になることを皆さんにお披露目するその日にふさわしいお花です。
また、あじさいは色もその花々で違い、よく見かける青み系ののあじさいから上品なパープル、可愛らしいピンクやちょっと珍しい白いものもあります。
青みのあじさい一つとってもその絶妙な色味が他にはないグラデーションを作ってくれたりと、会場装花をより楽しいものにしてくれます。
■ 丸いフォルムを使った『あじさいブーケ』も
結婚式の必須アイテムのブーケもあじさいで統一すると綺麗です。
例えば、あじさいのまあるい形をそのまま活かしたブーケも可愛らしいですし、つる系の植物と合わせて雨のような滴る感じを出しても大人っぽいブーケになりそうです。
あじさいにも色々な種類があるので、立体感のある『うずあじさい』や真ん中に可愛い蕾が集まった『ガクアジサイ』など、色々なものを組み合わせて使うのもいいかもしれません。
いかがでしたか?
梅雨のジメジメを吹き飛ばす素敵な言い伝えと、綺麗なあじさいに囲まれて迎えるJune Brideはふたりにとってもゲストにとっても、思い出深い結婚式になりそうですね。