結婚式の中で花嫁が一番楽しみにしていると言っても過言ではないドレスの打ち合わせ。その打ち合わせをサポートしてくれるのが、スタイリストです。
ウェディングドレスは普段着るものではないので、お洋服を選ぶのとはまた違い、迷ってしまう方も多いと思います。体型の悩みや、どんなものが似合うのかなど親身になって聞いてくれる、そんなスタイリストと出会いたいですよね?
マリエール太田内にあるドレスサロン『Plaisir(プレジール)』に、ぜひ衣裳選びをお任せしたいスタイリストがいると聞いて取材してきました!
今回取材をしたのはマリエール太田のスタイリスト 飛嵜さん。前編では、飛嵜さんがスタイリストになるまでのエピソードをお届けします!
編集部:飛嵜さんが結婚式場で働きたいと思ったきっかけはなんですか?
飛嵜さん:もともと、“自分が主役“というよりは、サプライズをしたりサーポート側に回るのが好きで、主役を作る側・縁の下の力持ち的なことが大好きだったんですね。
『結婚式』というのが、ズバリその塊だということに気づいて、結婚式場で働きたいと思いました。結婚式場の中では、たとえ表から見えないところでもお皿を拭いているひとがいて、結婚式を挙げるおふたりの影の力としてサポートをしてくれている、そんな縁の下の力持ちのような仕事をしたいと思いました。
編集部:なるほど。きっかけもなかなか奥が深いですね。
結婚式場で働きたい!と思ってからスタイリストへなるまではどのような道のりだったのですか?
飛嵜さん:結婚式場で働きたいと思って、『お皿拭きでいいので入れてください!』ということでマリエール太田へ連絡をしました。
編集部:え!そのまま電話をしたんですね!
飛嵜さん:はい! それで入社してから結婚式に関するいろいろな部署を経験し、今はスタイリストとして働いています。
編集部:今の話を聞いていても伝わってきましたが、飛嵜さんの『結婚式に対する想い』が伝わったんでしょうね。
飛嵜さん:はい、なので入社してからは日々勉強で、特にスタイリストになってからは先輩に教えていただいて、その先輩のおかげでここまでこれました。
編集部:なるほど。いろいろな努力を重ねて今の飛嵜さんがあるんですね。
スタイリストとして結婚式をサポートしていて、印象深い結婚式はありましたか?
飛嵜さん:そうですね、私にとってはどの結婚式も印象深くて、実は毎回のように泣いてしまいます。本当はいけないんでしょうけど、最終のドレスフィッティングの時にも最初の打ち合わせの時を思い出して、鏡越しにちょっとうるっとしてしまうことがあります(笑)でもそこはぐっとこらえて。
結婚式当日に教会で、一歩一歩バージンロードを歩む新婦様の後ろ姿を端っこから見ていると、やっぱりあのドレスにしてよかったな。と思って泣いてしまうんですよね。
編集部:確かに、半年前くらいから一緒に打ち合わせするんですもんね。
飛嵜さん:そうなんです。担当として、お見立てから当日のサポートまでさせていただいています。初めての衣裳選びからお手伝いしていますが、結婚式当日の新婦様は、“新婦様”というお顔をされていて、その顔はドレスを見始めた頃の『わぁ、ドレス可愛い!早く着たいな♪』という感じではなく、ドレスを“着こなしている”という凛とした顔立ちなんですよね。
それを見ると、とても感動します。
編集部:すごいですね!気持ちもそうだと思いますが、顔つきや雰囲気も変わるんですね。
いいお話をありがとうございます!
(後編)へつづく…
インタビューをしてみて、飛嵜さんの『誰かをサポートすることへの熱意』や『新婦様』に対する想いがたくさん伝わってきました。そして、そんな飛嵜さんにお見立てしてもらう花嫁さんは幸せなんだろうな…♪と強く感じました!
今回はここまで…ぜひ次回もご覧ください☆
☆飛嵜さんへインタビュー(後編)はコチラ☆
・゜☆*:★.・’.:* マリエール太田 Plaisir(プレジール)のドレスはこちらから ☆*:★.・’*・’゜
2017.03.27