ウェディングドレスの印象を『グローブ』で変える? そのタイプとは。

ドレス グローブ

 
ウェディングドレスを着るときに花嫁が身につけている『グローブ』。
実はいろいろな種類があるって知っていますか?
決して目立つ部分ではないですが、 “腕周りの見え方”や“ウェディングドレス全体のイメージ”が変わってくる『大事なアイテム』なのです。
 
 
 

■ 花嫁らしい王道アイテム『サテンロンググローブ』

ウエディングドレスのグローブと言われるとほとんどの人が、王道のシンプルで長いものをイメージするかと思います。確かに、サテンの光沢のある生地で、肘まわりまで長さのあるもので挙式をする方が一般的です。
でも実はこのサテンのグローブにも実は長さがいろいろあり、その長さ一つで腕まわりのスッキリ感が変わったりもするのです。
二の腕までの長さのものはよりセレモニー感が増し、クラシカルなドレスにもピッタリです。しかしその一方で二の腕のお肉が気になる場合には、『むにゅっ』っと感が出てしまうこともあります。
なので二の腕が気になる方は、肘下くらいまでの長さのグローブのほうがよりスッキリ見せることができ、おすすめなのです。
 
 
 

■ 手元にインパクトを!『レースタイプ』や『フィンガーレスタイプ』

ウェディングドレスがシンプルなものだった場合に、ドレスのコーディネートのワンポイントでレースのグローブやフィンガーレスのグローブをつけるのもいいですよね。
レースグローブの場合は、その柄や模様によっても印象が変わってきます。
ロンググローブの形のまま生地が総レースになっているタイプから、柄の部分をカッティングし、グローブに貼り付けたようなタイプ、大きめな柄の部分を切り取って、腕に纏わせたようなタイプもあります。
また、名前のとおり指の部分の生地がない『フィンガーレスタイプ』も、挙式でもネイルを見せたい!という方に人気です。
 
ウェディングドレスを着るときにも『自分らしい個性を出したい』という方や、『ネイルをこだわるので挙式中も見せたい』という方は、このようなデザインもいいかもしれません。
また、ネットでもお手頃な価格で手に入るので、ドレスが決まったら自分で探してみるのも楽しいですね。
 
 
 

■ 可愛らしいコーディネートに!『ショートグローブ』

もう一つ個性を出せるのが、ショートグローブです。
長さは手首あたりまでで、手首のあたりにお花やリボンをあしらっていたり、ビーズをあしらったものもあります。
ドレスの装飾と合わせるとまとまりが出てきれいですね。
生地自体は透け感のあるものが多いので、手の部分だけ目立ちすぎるということもありません。
印象的には“可愛らしい”イメージになり、ボーリュムのあるウェディングドレスに合わせるととても可愛くコーディネートすることができます。
 
さりげない部分と思われがちですが、グローブ一つでドレス全体の印象も変わるので、シンプルで行くか、手元に少しインパクトをもってくるかまよいますね。
“二の腕をスッキリ見せたい” “可愛い印象にしたい” “ネイルを見せたい”など、理想のイメージに近づけるワンポイントとして、グローブ選びをしてみてはいかがでしょうか?
 
 
どんなドレスにする? イメージをふくらませてみよう☆