彼とのお付き合いが深まり「もうすぐプロポーズ!?」なんてとき。または両親からの後押しや、あなたか彼の賃貸の住まいの更新時期が迫るなど「もうこのまま結婚?」なんてとき。結婚願望がちょっとでもある女性なら、どきどきワクワク、成り行きを見守る楽しい時季と言えるはず。
もちろん彼も同じ気持ち? いえ、もしかしたら、実はいろいろな理由から、大きな不安やプレッシャーを抱えてしまっているかもしれません。最近笑顔が減った、疲れた様子を感じる、なんだかうわの空に見える…。そんなそぶりが見られたら、もしかしたら彼はマリッジブルーかも! 女性のマリッジブルーより早い時期に現れることが多いと言われる男性のマリッジブルーを見逃さず、支えるためにできることとは?
■彼のマリッジブルーの原因は?
男性がマリッジブルーになる原因としてまず考えられるのが、家庭を持つ責任感と重圧。結婚相手の女性や、お互いが望むならいずれ生まれている子どもを自分が守らなければと気負い、それが自分に果たせるのかと不安になってしまうのです。
次に考えられるマリッジブルーの原因は、家庭をつくり運営していくための目先の出費(結婚式、新婚旅行、新居の費用など)と、将来必要になる莫大な出費(住居費を含む生活費全般、子どもの養育費や学費、老後の生活資金など)への不安。
また、生活スタイルの変化に対応できるかの不安もマリッジブルーの原因に。時間的にも金銭的にも比較的自由だった独身時代と比べ、結婚後の生活が窮屈で不自由に感じられ、もっと自由でいたいという考えが頭をかすめることがあるのです。
■彼のマリッジブルーの乗り越え方は?
結婚や結婚生活には、当然いい面と悪い面があります。マリッジブルーになると、その悪い面ばかりに目が行きがち。そこで効果的なのが、良い部分、楽しい部分を具体的に想像できるよう、働きかけてあげること。
結婚式をどう楽しむか、ふたりでの新生活をどう楽しむか、どんな楽しい将来を目指すのか、ふたりで妄想してみましょう。このときそれを実現するための我慢やコストなどの現実的な話はNG。それでは永遠にマリッジブルーから抜け出せません! 「こうなったらいいね」という夢をただ広げる時間を過ごすことが重要です。
そのうえで結婚に伴う彼の負担を物理的にも軽減できればべスト。彼が求める以上の贅沢やこだわりは再考したり、彼の負担を減らす工夫を検討してみて。
マリッジブルーが疑われるとはいえ、彼を思いやり頑張りすぎると、あなたまでマリッジブルーになってしまうかも。お互い気張らず、マリッジブルーにとらわれず、ともに生きる決意を固めるための貴重な時間を大切に楽しんで。
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