挙式、披露宴、二次会を問わず、結婚式のセレモニーの特別感を演出してくれるアイテムのひとつとして重要なのが、花!
ブーケ、ブートニアに結婚式会場の装飾、両親への感謝の印として贈呈するなど…。花でいっぱいの結婚式なんて憧れるけど、好きな花が挙式予定の季節には調達できないとか、また見積もりに驚いたなどといった理由であきらめたという人もいるのでは。
最近では生花と見間違えるほど高品質の造花や、プリザーブドフラワーも豊富にそろいます。活用次第では、同じ予算でより豪華に見られる結婚式が可能になることも! そこで生花と造花、プリザーブドフラワーの、結婚式での上手な使い分け方について紹介します。
■生花で演出したい、結婚式の特別感
結婚式で、ゲストやカメラマンの近くに飾る花は生花がベスト! 間近で見ればやはり生花のみずみずしい美しさは格別、結婚式の特別感がひきたちます。高砂に飾る花やテーブルフラワーなどがこれに該当すると言えるでしょう。
■活用次第でメリットたくさん! プリザーブドフラワー
生花とプリザーブドフラワーを、目的に応じて使い分けたいのがブーケとヘアアレンジに使う花。プリザーブドフラワーの利点は、事前に用意できること、季節外の花も使うことができること、前撮りなどと2回以上使えること、結婚式当日の姿のまま残せることと、結果的に生花より低予算で仕上げられること。
生花の利点は、なにより花本来の質感があること。ゲストの視線やカメラのレンズが集まる主役である花嫁を飾る花としてやはり品格があると感じる人が多いようです。あなたがどう感じるかは、専門店などで実物を一度見てみるとよいでしょう。
■低予算でも豪華に演出! 造花ならではの利点とは?
一方造花に向くのが、壁や天井、その他の空間などの装飾。丈夫で変質・変色せず、多少手荒に扱っても大丈夫、前日以前に飾り付けておくことも可能です。生花やプリザーブドフラワーに比べ、その強度からアレンジ等の加工しやすいと言えるでしょう。
まずはプロに相談したり、現物を見てみるのが一番! とくにプリザーブドフラワーや造花は技術やセンスが問われるもの。結婚式の演出の可能性をひろげる選択肢として、結婚式準備に役立てて。
豊富なウエディングプランの中から、ぴったりのものがきっと見つかる!