最初の一歩が大事! 義実家との付き合いかた

義実家との付き合いかた

結婚を機に始まる、“義実家”との関係。

出すぎず疲れず喜ばれる、最低限押さえたいポイントは? そこでまずは新婚に多い、義実家とは別居で共働き、子供なしから始める、義実家とのお付き合いについて、一度考えてみませんか。

 

■義実家との付き合い方のコツ1 ~気にかけていると伝える~

義実家にとって、彼はいくつになっても大事な存在。結婚前より頻繁に義実家に帰れば、それだけで喜ばれるものです。そこでまず、年間の行事の中で、2人で義実家を訪問する日と、彼だけが義実家に帰省する日を彼と決めておきます。

結婚(または婚約)1年目は都度義実家と相談し、2年目からは、ぶれずにそれを踏襲する。訪問の日とタイミングを定番化すれば、その他の行事で訪問しなくても、一部はあなたが同行しなくても、それに理由が必要でなくなるのでお互いにとてもストレスフリー!

持参する手土産やプレゼントには、前回までに義実家の人と話した内容を盛り込むと、「覚えていてくれた」と好印象。または、あなたの両親やあなた自身、夫の近況と関連するアイテムだと話がはずみ、親近感も増すでしょう。

 

■義実家との付き合い方のコツ2 ~学べることを見つける~

なにかと気をつかう義実家との付き合い。義実家では実の子のように寛ぐわけにもいかず、デキる嫁であるほどしんどい時も。

そこでおすすめしたいのが、義実家で学べることを見つけて、それを吸収して帰るという目的意識を持ってみること。彼の胃袋を掴む料理のレシピでも、義実家のだれかの仕事の業界情報でもOK。習い事感覚で向き合えば、義実家での気疲れするお手伝いも、自分にとって有意義な時間と感じられるはず!

 

■義実家との付き合い方のコツ3 ~役割だけで向き合わない~

通常、彼(夫)の“母”“父”“祖母”“兄”など、それぞれの役割を持った人々に、〇〇(夫)の“妻”、“我が家の嫁”として認識されることで始まる義実家とのお付き合い。与えられた役割を果たすべきはもちろんですが、その上で、個人として向き合えるとお付き合いが楽しくなるかも。

食事の時間など長く話すタイミングがあれば、天気の話や時事ネタより、それぞれの現在の趣味や仕事、経歴、子どものころの話などを聞くほうが、より深く打ち解けられるはず。

聞き上手を心がけながら、あなたが今頑張っている仕事や趣味の話でも盛り上がれたら、お互いに配慮しあえる関係づくりへと一歩前進できるかもしれません。

心強い味方にも、手ごわい敵にもなりうる義実家。よい関係を目指して、気負わずお付き合いを始められるといいですね。

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