結婚式・披露宴は花嫁・花婿さんのものであると同時に、ゲストに楽しんでもらうもの。でも、ここだけは譲れない、あるいはここはこだわった!というポイントは誰しもあるはず。そこをリサーチしてみました。あなたは何にこだわりますか?
■とにかく料理にこだわった!
既婚女性に「結婚式・披露宴で、自分が“ゲスト視点”で重視するものは何ですか?」というアンケート調査を行うと、必ず上位に入る回答が「料理の質」。そんな料理にこだわった先輩花嫁さんのお話を聞いてみました。
・自分自身が今まで参加した披露宴で、料理がいまいちだと印象がよくないなぁ、と身をもって感じたんです。だから、料理がおいしくて評判の会場を選びました。
・披露宴の料理や接客が悪いと後々覚えているものなので(笑)、レストランウェディングにこだわり、10軒以上試食しました!
・すべてのゲストに満足してもらいたいので、披露宴の料理を和・仏・伊の3種類から選べる形にしました。
・自分たちだけでなく、親や先に結婚式を挙げた友人などの意見も聞いて料理メニューを決めました。親族、会社の方々、友達、皆さんに満足してもらえるように。
■ウェディングドレスにこだわった!
結婚式という晴れの日にまとう純白のドレス、ゲストみんなに「わあ! 素敵!」「デザインが凝ってる!」って思われたら嬉しいですよね。
・とにかくいろんなドレスを試着しまくりました。7店行って、50着は試着しましたね。結婚式・披露宴の会場がスタイリッシュな雰囲気だったので、「かっこいい系」のドレスにこだわりました!
・ぽっちゃり体系なのですが、どうしても結婚式でAラインのドレスが着たかったんです。でも、レンタルのものは、なかなか気に入ったのがなくて。オーダーは高くて抵抗があったのですが、偶然ネットで見つけたオーダードレスにひと目ボレ。自分で採寸して、すべてメールでのやりとりで正直不安でしたが、リーズナブルなのに想像以上のドレスで大満足!
・レンタルドレスだったのですが、ただ試着するだけでなく、まずお店のスタッフの方と細部に渡って話し合いました。トレーンの長さとか、ウエスト・バストラインの見せ方、そして結婚式・披露宴会場の雰囲気なども含めて。そうやって相談していると、理想に近いドレスを探し出してきてくれました。
■大人数を呼ぶことにこだわった!
結婚式や披露宴で一番悩むのは、実は「誰を招待するか」なのかもしれません。大人数招待するとその分お金がかかるし……、線引きするのはなかなか大変ですよね。「できれば全員!」と大人数にこだわった先輩花嫁さんにお話を聞きました。
・夫婦とも親族と友達が多く、プラス会社の方を招待するとなると、軽く200人は超えてしまいました。「でも、結婚式には全員呼びたい!」どうしようかと悩んでいたら、ある期間だけ格安の「船上結婚式・披露宴プラン」というのがあったんです。200人招待しても予算からちょこっとオーバーするくらいだったし、船上なんてちょっと変わっていて素敵な思い出になりました。
・私も主人も30代後半だったので、地味結婚式にしようかとも思ったのですが、やはり結婚式・披露宴にはお世話になった人全員呼びたいね、ということになりました。年齢を重ねた分、関りを持った人はかなりの数、親族や友人を含めると150人ほどに。結婚雑誌やネットで調べに調べ、料理などの質は落とさず、かつ招待状やネームプレートなど細かいところは手作りするなど、大人数にこだわりつつ予算内で収めました。
■サプライズにこだわった!
新郎・新婦ふたりから、ゲストへ感謝の気持ちを込めてサプライズにこだわった結婚式や披露宴を紹介します。ゲストの思い出にも残る演出にこだわることも素敵ですよね。
・結婚式の誓いの言葉、普通は「健康なときも病めるときも愛し合い敬いなぐさめ助けて変わることなく愛することを誓いますか」ですが、「私が太っても、しわしわになっても愛してくれることを誓いますか? 若くてかわいい子が現れても浮気をしないと約束しますか?」というように、夫婦ふたりでオリジナルの誓いを考えました。友人に「面白かったよ~! 私もマネしたい!」好評でした。
・結婚式の月が、ちょうど私の母と主人の祖母の誕生月。母と祖母に内緒で、披露宴の最中にみんなでお祝いをしようと計画。内輪ウケになってしまうかな、と少し不安もありましたが、みんなも一緒祝福してくれて、母も祖母もとても喜んでくれました。90歳になった祖母、結婚式から少し経って、身体も足腰も弱ってしまい、座ることも困難になってしまいました。祖母が元気な姿で、披露宴で祝ってもらえて本当に良かったと思っています。
これから結婚式を考えているみ方も、こだわりの結婚式ができるといいですね!