職場でも家でも結婚指輪をつけっぱなしという夫婦は約6割。職場によってはアクセサリー禁止というところもありますが、「結婚指輪に限り可」という職場も少なくありません。
職場でもつける予定なら、どんな点を考慮して結婚指輪を選べばよいのでしょうか。
■結婚指輪はつけ心地の良さを重視
24時間365日身につけることを考えると、なによりもつけ心地にこだわりたいですね。隣の指や関節に当たって痛みを感じたりすると、仕事中にはずしてしまいがち。紛失の原因にもなります。
試着の際には結婚指輪をはめた状態で指を少し動かしたり、ペンを持ったりしてみましょう。
■金属アレルギーに注意
触れただけでアレルギー症状が出てしまう重度なアレルギーの人もいますが、長時間つけたり汗をかいたりすると症状が出るという人もいます。反応する金属の種類を知っておけば、それを含まない結婚指輪を選ぶことができます。
選んだ結婚指輪を使えなくなるのは悲しいですね。これまでにアクセサリーで肌に異常が出たことがある人は、一度しっかりと検査してから結婚指輪を選んだ方が賢明です。
■職場でのファッションに合わせて
フォーマルな服装で仕事をしているのに結婚指輪だけカジュアル、というのでは目立ってしまいます。愛用している腕時計がシルバーなのに結婚指輪がゴールド、というミスマッチも避けたいですね。
■派手なデザインや、太すぎる結婚指輪は避けて
いくら結婚指輪の着用が許可されている職場でも、あまりにも華美なものは仕事の場では浮いてしまいます。
結婚指輪の幅として平均的なのは2.5㎜。これくらいの太さであれば違和感なく職場でもつけられます。
■キズや変色しにくい素材を。
仕事によっては指輪にキズが付きやすかったり、変色してしまったりする可能性があります。プラチナやゴールドのほか、強さが魅力の新素材チタンやジルコニウムなども検討してみましょう。
また、毎日つけていれば家事をしていてもキズや変色が起きることはあります。この変化を「味が出てくる」と思って楽しみたいか、最初の輝きを維持したいかというのも、結婚指輪選びのポイントになってきます。
ふたりで選ぶ大切な結婚指輪。夫婦の証をずっと大切に使い続けられるように、じっくりと選んでくださいね。
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