エンゲージリングにまつわる嬉し恥ずかしエピソード

エンゲージリング

結婚の約束の証「エンゲージリング」。キラキラしたリングを彼にはめてもらう、それは心がときめく瞬間ですよね。でも、思い出して笑ってしまうエンゲージリングエピソードもけっこうあるもの。そんな、ほっこりできるエンゲージリングエピソードを集めてみました。

 

■ドラマのようなサプライズエンゲージリング! だったのに……
(Nさん、結婚10年目)

いったいいつ測ったの!?というくらい、指にはめてもらった時しっくりきて、一度ははめてみたかったザ・エンゲージリング的なデザイン。しかも普通のデート中にサプライズだったんです! 感動と驚きで涙でぐしゃぐしゃ。まるでドラマですよね。

しかし! その日は冬の寒い日で、エンゲージリングをはめた上から手袋をしていました。喫茶店に入って手袋を外した拍子に、エンゲージリングがスッポーン! と抜けたんです!

その瞬間私が「ぎゃ!」と叫んだので、彼も店員さんも他のお客さんもびっくり(笑)。青ざめながら「さっきもらったエンゲージリングが飛んだ」と言ったら、彼と店員さん、そばにいたお客さん数人も一緒になって探してくれたんです。

その時は本気で青ざめましたが、無事エンゲージリングは見つかったし、必死になって探してくれた彼の姿やまわりの方の優しさが、今でも身に染みて嬉しく思い出せる出来事です。

 

■一緒に選びに行ったら私の指がぁ!(Tさん、結婚15年目)

中学・高校とずっとバレーボール部でしょっちゅう突き指をしていたからか、関節がものすごく太い。それがコンプレックスで、一度も指輪をしたことがなかったんです。

彼に「一緒にエンゲージリングを買いに行こう」と言われたときも、もちろん嬉しい気持ちが先立ったんですが、正直「うわぁ、きたかぁ」って感じでした。

太いけど、まあ平均より1、2号大きいくらいでしょ……なんて思いながら測ってもらうと、なんと15号! 女性の平均が8~9号ということもその時知って、恥ずかしいやら悲しいやら……。ついでに彼も測ってもらったら、なんと同じサイズ!

「結婚指輪をお互い間違えてはめて行っても大丈夫じゃん」という彼の呑気な一言に救われたような救われないような(笑)。

 

■最高のシチュエーションだったのに!(Oさん、結婚5年目)

エンゲージリングは一緒に買いに行ったのですが、「別の日にもう少し素敵な場所で渡したい」と彼が言ってくれたので、後日改めてプロポーズデートをすることに。

彼が張り切って、予約がなかなか取れないと言われているレストランの「プロポーズシート」をリザーブしてくれたんです。

美味しい料理ときれいな夜景を堪能した後、いよいよプロポーズ的な雰囲気が流れ、彼がおもむろに鞄に手を伸ばし……「ああ、いよいよエンゲージリングね」と期待していると、彼の顔色がだんだんおかしなことに。

あまりの焦り具合に可哀相になってしまい、
「はい、忘れたのね、エンゲージリング(←わざと)」
「はい、忘れました」
という会話でその場は収まりました(笑)。その時はかなりムッとしてしまったし、落胆しましたが、今ではクスッと笑えるエピソードになっています。

 

■指にはめるたび想い出がよみがえる

いかがでしたか。クスッと笑えるものから「うわ!」っとびっくりするエンゲージリングエピソード3連発。よほど強烈だったのか、みなさん鮮明に、しかも詳しく覚えていますよね。

結婚後、エンゲージリングは、はめる機会が少なくなってしまいがち。もし夫婦喧嘩してしまったり、夫に腹が立ったりした時、ふとはめてみはいかがでしょう。

「あの時、彼一生懸命だったなぁ」
「そういえば、あんなことあったあった!」
なんて想い出がよみがえって、心癒されるかもしれませんね。

 

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