晴れて正式に夫婦になるための書類、婚姻届。記入も提出もドキドキですね。1枚の紙にこんなに重みを感じるのは、人生でそうあることではありません。「いざ提出しようと思ったら受理されない!」ということがないように、しっかりと準備しておきましょう。
■役所の時間外に提出する場合は注意
結婚式の日に入籍する場合は、土日になることが多いですよね。また、ふたりの記念日に入籍したいけれど仕事がある場合などは、夜間に婚姻届を提出することもできます。
役所の窓口が開いていない時間には、守衛や警備員に婚姻届を預けるのが一般的。ここで渡した日が入籍日になります。
ただし、窓口とは違って記入内容のチェックはしてもらえません。もし内容に不備があった場合には受理されず、後日訂正した婚姻届を再提出した日が入籍日になってしまいます。
せっかくふたりで決めた入籍日が変わってしまうのは避けたいですね。窓口の時間外に婚姻届を出す予定のカップルは、窓口が開いている時間に役所に足を運びましょう。その場で提出しなくても、内容に不備がないがチェックしてもらえます。
■失敗して訂正印だらけに……
婚姻届は大切な書類ですので、記入ミスを直した箇所には訂正印が必要です。ただでさえ緊張しているうえ、書き慣れない項目も出てきて、ミスしてしまう可能性は大。
婚姻届を提出する前に記念にコピーを取りたいと思っても、訂正印だらけの婚姻届では、ちょっと切ないですよね。婚姻届の用紙をもらうときには、予備として2〜3枚もらっておきましょう。
■戸籍謄本や証人が間に合わない!
本籍地ではない役所に婚姻届を出す場合には、戸籍謄本をあわせて提出します。本籍地が遠方の場合には郵送で取り寄せることも可能ですが、日数がかかってしまいます。
早めに取り寄せることをおすすめしますが、3カ月以上前に発行された戸籍謄本は受理されないこともあるので、気をつけましょう。
婚姻届の右側には証人の署名が必要です。離れて暮らす親に記入してもらう場合には、お互いの都合を考慮して早めにスケジューリングを。
■提出時は身分証と印鑑を忘れずに
窓口で婚姻届の記入内容に訂正が必要になった場合には、印鑑が必要です。その場ですぐに訂正して提出できるように、印鑑は持っていくようにしましょう。
パスポートや運転免許証などの確認書類も忘れないように、出かける前にチェックしてくださいね。
ふたりを正式に結びつける婚姻届。しっかり準備をして、胸を張って提出に行きましょう!
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