結婚の報告と日頃からの感謝を伝える大切な場である結婚式。
最高の空間と演出、料理、ドリンクなどでゲストを迎えて、一緒に楽しむ特別な一日にしたいから、「あれも! これも!」とこだわるほどに、結婚式の見積書の額が膨れ上がってしまうのは仕方のないこと?
そんなことはありません。こだわりを追求する、またはこだわらないポイントを明確にすることで、結婚式の費用は節約することができるのです。限りある予算の中で最高のおもてなしをするための、結婚式の節約術を紹介します。
■こだわりと節約が両立!“手作り結婚式”
結婚式のこだわり演出をすべてプロに外注しようとしたら、当然、見積もり金額はふくれあがるばかり! いまは便利なツールやアイテムも充実しているので、素敵な演出を自作して節約することは可能です。
招待状などのペーパー類やウエディングドレス、リングピロー、ウェルカムボードなどは、手作りする人も多いアイテム。大型文具店などに行くと、その充実の品ぞろえに驚くはず。結婚式シーズンには、特設コーナーが設けられていることも。
またプロフィールビデオ、エンディングビデオなどの映像や、BGMの音源などもこだわって自作することで節約が可能。時間と費用とこだわりのバランスを考えて、自作するかプロに任せるか、検討するとよいでしょう。
■結婚式の“こだわらない”ポイントを見つけて節約
また逆に、とくに自分たちがこだわっていないポイントをみつけることも節約につながります。
仏滅でもいい。真夏でも真冬でもいい。平日や、土曜の早朝、日曜の夜でも問題がない、など。これらはもともと比較的安価で設定されていたり、かなりのオプションが付けられていたり、料金交渉に応じてもらいやすかったりします。そのほか、結婚式当日まで3か月程度に迫った直前プランについても同様のことがいえます。
こんな感じで、工夫次第で結婚式の費用は節約できる部分もあるのです。
おもてなしのグレードを下げるのではなく、二人のこだわりに注目することで節約策を見つけて、理想の結婚式を実現しましょう!
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