結婚式や新居の準備など、話し合う際に避けて通れないのがお金の話。結納、結婚式、ハネムーン……など、結婚はとにかくお金がかかるものです。後になって「そんな話聞いてない!」なんていうことのないように、お金のことに関しては結婚前の段階からよく話し合っておく必要があります。
■正確な貯蓄額の確認を
当然のことですが、結婚式やハネムーンなど、結婚するときにかかる費用は、結婚相手の貯蓄と自分の貯蓄を考慮して予算を決めます。この貯蓄額は、通帳を見せあうくらいの気持ちで正確な金額を確認することをおすすめします。
また、結婚相手の正確な収入が知りたければ、給与明細あるいは源泉徴収票を見せてもらうのが確実です。お金にがめついというイメージを持たれないよう、あくまで結婚後の生活を考えていることを伝えると好印象です。
■借金の有無
貯蓄と同じくらい重要度が高いにもかかわらず、意外と忘れがちな借金の話。キャッシングはもちろんのこと、住宅や車のローン、奨学金の返済についてもしっかり話し合っておきましょう。
その際、毎月の返済額と支払いが完了する期日も把握しておくことです。毎月決まった額の収入と返済の額がわかることで、結婚後のお金の使い道が具体的に見えてきますし、もし返済額が多いために家計を圧迫するかもしれない場合は、収入を増やさなければならないなど、より現実的に結婚生活を迎える準備ができます。
■株式やFXなどの投資の種類と、だいたいの投資額
株式投資、FX、先物取引などの資産運用をしている場合、その性質上正確な金額を伝えることはできませんが、「投資をしている」という旨だけでも伝えておきましょう。景気の変動で儲けが出ればいいのですが、損失が出る可能性も十分にあるためです。
いかがでしたか? 婚約中の幸せな時にお金の話、ひいては借金の話をするのは勇気がいるかもしれません。しかし、現実的な結婚生活には、必ず「お金」が絡んでくるものです。
お互いの幸せな結婚のためにも、お金の話は避けようとせず、真摯に向き合って話してみましょう。
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