平成26年6月25日、群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録されて一躍有名になりましたね。
富岡市の「富岡製糸場」、伊勢崎市の「田島弥平旧宅」、藤岡市の「高山社跡」、そして下仁田町の「荒船風穴」。
19世紀にはじまった製糸業は、シルクの国『ぐんま』と呼ばれるまでに成長し、今でも世界の絹産業をリードしています。
絹は見た目の美しさもさることながら、吸湿性・保湿性、保温性、抑菌性にも優れているので、引出物にもおすすめですよ。
■シルクが引出物におすすめの理由
【高級感がおすすめ】
絹(シルク)といえば、高級繊維の代名詞。自分では、なかなか購入する機会がないものを、引出物でいただいたら嬉しいですね。それが、高級なら嬉しさも倍増すること間違いなし!
【かさばらないからおすすめ】
軽い、小さい、かさばらないは、引出物を選ぶ時のポイントの一つ。小さくてもシルクなら存在感は抜群です! 引出物におすすめの“かさばらない”製品も、たくさん販売されていますよ。
【実用的だからおすすめ】
『絹=実用的』って意外な気もしますが、最近では、ストール、バッグ、化粧品やシャンプーなどにも使われています。高級でありながらも実用的。引出物には、おすすめの一品といえますね。
■引出物におすすめのシルク製品3選
(1) アクセサリー
高級、かつ、軽くておすすめなのが、アクセサリー。織物産業で有名な桐生・ノコギリ屋根の刺繍工場で生みだされる「トリプルオー」
も、そのひとつです。
「グッドデザインぐんま」大賞にも選ばれたネックレス・ピアス・イアリングなど、デザインの素敵さだけでなく、金属アレルギーの方も身につけられるという利点も。
(2) 石鹸
富岡製糸場でも購入できる「シルク石鹸」。
泡立ちの良さと絹がもつ保湿力で、人気急上昇! シルクの国「ぐんま」で作られた純国産というのも安心できますね。
お土産としても人気の品ですが、引出物にもおすすめです。引出物を選ぶポイントの1つが「消耗品」。消耗品でもあり、引出物人気カテゴリの「バス用品」でもある石鹸なら、きっと喜んでもらえますよ。
(3) 祝帯のブックカバー
祝帯は素敵ですが、それだと引出物としては予算オーバー。だったら、祝帯を使ったブックカバーはいかがでしょう。
本物の帯から作られるブックカバーは、同じ柄のものはひとつもないそうです。自分では買わない、でも、持っていたらちょっと自慢できそう。引出物におすすめなのは、そんな特別感です。
シルクの国「ぐんま」では、さまざまな絹製品が生みだされています。記念に残る引出物には、群馬ならではの品を贈るのもいいですね。
引出物の相談には、やはり経験豊富な式場スタッフが適任! ゲストのみなさんに喜んでもらえるおすすめの引出物を選んでください。