「6月に結婚した花嫁は幸せになる」というジンクスはあまりにも有名ですね。結婚式場のホームページを見ると「ジューンブライド」を掲げたプランは必ずありますよね。せっかくならジンクスにあやかって、6月に結婚式を挙げたいという方に、ジューンブライドの由来と、実際に6月に結婚式をするカップルは多いのか?をご紹介します。
■ローマ神話の女神が有力説
そもそもなぜ「6月」なのかという、ジンクスの由来についてあまり知らない人も多いのではないでしょうか。その由来は諸説ありますが、もっとも有名な説はローマ神話の女神「ユノー(Juno)」から来ていると言われています。彼女の名は6月「June」の語源でもあり、結婚生活の守護神でもあるのです。この女神ユノーに由来するという説が有力とされています。
■日本の6月は梅雨入りしていて天気が悪い
このようにジューンブライドは、もともとは欧米から世界に広がったジンクス。しかし、6月は日本では梅雨入りして天気が悪いことが多く、本来なら結婚式には向かないシーズンとも言えます。
では、実際に6月に結婚式は多いのでしょうか。ブライダル業界が1年で最も忙しい時期は9~11月です。天候が安定し過ごしやすく、他の時期よりも祝日や連休が多くて挙式日を決めやすいことから、秋に結婚式を行うのが人気のようです。ジンクスよりも、挙式日の天気を考慮して決める現実的なカップルが多いことがわかります。
■ジンクスはジンクス。幸せになれるかどうかは心持ち次第!
昔から憧れていた「ジューンブライド」のジンクスにのっとり6月に結婚式をあげた幸せなカップルはたくさんいます。もちろん、6月に結婚しなくても、幸せなカップルはたくさん! ジンクスはあくまで「ジンクス」ですので、結婚する2人やご家族が良いと思う時期に挙式日を決めてくださいね。
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