会場探しからドレス選び、招待客のリストアップ、招待状、料理、引き出物の手配など、結婚式の準備期間は本当に目が回るような忙しさ!
ふと鏡に映った目の下のクマや肌荒れや、ドレスから露出するパーツのボディラインが気になるたびに「ブライダルエステに行かなきゃ!」と思いながらも、つい後回しにしてしまいがち。
実はエステに行ったことがある人ほど見落としがちな、ブライダルエステならではの注意点があることを知っていますか?
■ブライダルエステは早めに詳細の確認を
結婚式当日は、花嫁にとって一生思い出に残る大切な日。
そんな日に、万が一にもブライダルエステの施術による圧迫跡(アザ)や傷、かぶれ、肌の赤みなどが残ることのないようにと、メニューごとに、挙式日から逆算した施術期限が設けられていることがほとんど。
同じ理由で、「ブライダルエステの体験メニューを受けたい」と事前に電話で申し込んで来店したにもかかわらず、その日は説明と、化粧品かぶれが起こらないかを確認するパッチテストのみで終了。数日かけて赤みなどが出ないか確認後にやっとブライダルエステ体験の予約を受け付けるなんていう例も!
また、目的に応じた複数回セットのブライダルエステでは、カリキュラムのようにスケジュールが組まれたパックになっていて、「挙式◯日前までに受付締め切り」とされているものがほとんど。
挙式直前にも受けられる短期集中のブライダルエステプランもありますが、こちらは主にスキンケアが中心。痩身や体質、肌質改善が目的なら、やはり3カ月~半年以上のブライダルエステプランをセレクトしたいところ。忙しいなか、複数のブライダルエステサロンから比較検討したいなら、施術開始希望日の2カ月程度前を目安に問い合わせ、体験などを始めるとよいでしょう。
■健康体でないと受けられないブライダルエステも
そのほか要注意なのが、キャビテーションをはじめとした、一部の痩身目的のブライダルエステ。ごく初期であっても筋腫や内膜症などがあるなど日常生活に支障がない疾患でも健康体でないとみなされて施術を受けられないこともあるので、その場合は改めてハンドエステなど、その他の限られたブライダルエステメニューの中から検討することが必要になります。
せっかくの結婚式だから、ブライダルエステもエンジョイしたいですよね! 忙しいスケジュールの中でのリフレッシュタイムとして、早くから予定に組み込んでおきましょう!