■群馬県の義父母に「手土産」は必須!?
群馬県に限らず、義実家訪問の際には手土産を持参するのが礼儀です。
細かいことを気にしないのが群馬県の県民性ですが、群馬のご当地カルタである上毛カルタでも「雷と空っ風義理人情」と詠まれるように、義理と人情に厚い一面があります。気の利いた手土産を持ってくるお嫁さんは「可愛いできた嫁」と認識されること間違いなしです。
■群馬の鉄板手土産3選
『ガトーフェスタハラダのラスク』
本社が群馬県高崎市にあり、群馬県民なら必ず食べたことのあるお菓子です。ほどよい甘さでサクッとした食感のラスクは日持ちもするし、手土産に最適。「ありきたり過ぎかな?」と心配かもしれませんが、それは群馬県内のお話。
東京在住の私の友人は、群馬に帰省するたびに会社の友人にハラダのラスクを大量に買ってきてとお願いされるそうで、都内で大人気の手土産なんだとか。
今や全国区となった、「これを買っておけば間違いなし!」の大定番の手土産です。
ガトーフェスタハラダHP
http://www.gateaufesta-harada.com/
『樫の木のバウムクーヘン』
以前雑誌で「中高年の手土産でバウムクーヘンは鉄板」という記事を読んだことがあります。そういえば、バウムクーヘン嫌いっていう人ってあんまりいませんね。
群馬県で有名なバウムクーヘンのお店といえば、群馬県沼田市にある『洋菓子工房 樫の木』。こちらのバウムクーヘンは作家吉本ばななさんが「世界一美味しい」と太鼓判を押したバウムクーヘンで、商品の箱の中に吉本さんのメッセージが入っています。
最近では映画『暗殺教室』で使用され、劇中で「樫の木のバウムクーヘンだ!」とセリフになっているそうです。
ウェブショップはありませんが、電話注文で地方発送可能です。
樫の木HP
http://kashinoki-numata.com/
『妙ちくりんの生クリーム大福』
中高年に人気といえば、大福も手土産にかかせない!
平成10年に群馬県伊勢崎市にオープンした『妙ちくりん』は、中身の半分が生クリームという和洋折衷の生クリーム大福で、テレビ・雑誌・ブログで話題のお店。柔らかいお餅とこだわりの餡、まろやかなクリームの三重包は、食べてみる価値ありですよ。
冷凍保存できるので、手土産としても最適です。
妙ちくりんHP
http://myoutikurin.com/
探してみると意外と多い群馬の手土産。義父母との話題のきっかけにもなる地元銘菓で、できる嫁アピールしちゃいましょう!