最近結婚式に花を添える演出のひとつとして人気なのが「ブライズメイド」。
ブライズメイドは、花嫁さんの付添人として、花嫁さんの身のまわりの世話をするアテンド役を担います。一般的に、花嫁さんの友達や姉妹など、未婚の女性が行うそうです。
ブライズメイドの歴史は古く、中世ヨーロッパが起源。花嫁を悪魔の妬みから守るため、花嫁と同じような衣装を着て付き添うことで、悪魔の目を惑わしたといわれています。欧米では今でも一般的な文化だそうです。
■見た目の華やかさで大人気のブライズメイド
この「ブライズメイド」が、いま日本でも大人気に！ その理由は、４～５人でおそろいのドレスに身を包み、ブーケを持ったそのたたずまいの可愛さ！
ドレスは花嫁さんと相談し、テーマカラーを決めたり、花嫁さんが持つブーケに合わせたりと、カラーコーディネートがとっても重要。そのぶん、キレイに揃ったときの可愛さはバツグン！ 花嫁さんとブライズメイドたちで写真撮影をすれば、最高の思い出になること間違いなしです。
ブライズメイドは、通常挙式の際に花嫁の前にみんなで登場し、悪魔の目をくらます役目をします。みんなで登場したときの華やかさは、参列しているゲストの皆さんに驚きと感動を与えてくれること間違いなし！
せっかくの可愛さが挙式だけではもったいないので、そのまま披露宴の受付を担当してもらうことも多いようです。
見た目の可愛さに「ブライズメイドをやりたい！」「ブライズメイドを式に取り入れたい！」と思う女性も多いと思いますが、いくつか注意点も。
あくまでも花嫁さんの介添人としての役割があるので、事前に花嫁さんとしっかり打ち合わせをし、いつどんなことを手伝ったらよいか確認しておきましょう。
当日は花嫁さんから離れず、ドレスの裾を直したり、必要なものを持ってきてあげたりと、しっかりサポートします。
■男性版ブライズメイドもあります
また、「ブライズメイド」が花嫁さんの介添人であるなら、花婿さんの介添人も必要です。それが、「グルームズマン」と呼ばれる男性陣。
こちらも未婚男性を選び、ブライズメイドと数を合わせるのが原則です。服装はタキシードやモーニングが正式で、ブライズメイドとおそろいのブートニアをつけるのだそう。
これから日本でも定番になること間違いなしの「ブライズメイド」。「グルームズマン」とともに結婚式に取り入れることで、式がより一層華やかになること間違いなしです！
式場の方とも相談しながら、ぜひステキな思い出をつくってくださいね。
