「結婚式のスピーチ、お願いできますか?」
スピーチを頼まれた時、あなたならどうする?
友人、同僚、先輩・後輩……大切な人達からの依頼。結婚式で心をこめてお祝いを述べたい、というのが、正直な気持ちではないでしょうか。
でも、人前で話すことに慣れている人ならともかく、なかなか「スピーチOK」と言えない人も多いのでは!?
出身県別の性格によると、群馬県民はシャイな性格なのだそう。相手に気に入られようと、うまいことを言うのが苦手で、ついつい“あまのじゃく”になってしまうとか。
群馬県民にとって、結婚式のスピーチを頼まれるのは、かなりハードルが高そうですね。
そんなあなたに朗報です!
最近の結婚式事情を調べてみると、テーブルごとに司会者がまわって一言コメントをお願いするような“テーブルスピーチ”が主流になってきているそうですよ。
この裏側には「結婚式でなるべく多くの方に一言いただきたい」という、新郎・新婦の思いがあるようです。
“テーブルスピーチ”はいきなりマイクを渡されることが多いのですが、人前で話すのが苦手でも、これなら気軽に引き受けられそうですね。
“テーブルスピーチ”ってどんなことを話せばいいの?
気軽とはいっても、結婚式ですから、話す内容には少し気を使いますね。
急に指名されることを想定し、結婚式の前にネタを探しておくと安心です。自分だけが知っている新郎・新婦の人柄やエピソードなんかは、スピーチとして喜ばれそう。
後はその場の雰囲気で。
無理に笑わせたり、奇をてらう必要はありません。
「2人を祝福したい」という素直な気持ちで話せば、きっと伝わりますよ。
また、質問形式で、新郎・新婦の失敗談や“素”について、あとは結婚生活のアドバイスなどを求められることもあるようです。
“テーブルスピーチ”は多くの人にマイクを渡すため、1人1人にはあまり時間をかけられないのがホンネ。結婚式でのスピーチは1~2分で収まるように考えましょう。
いかがでしたか?
以前は“スピーチ”というと、知らないゲストや偉いゲストがいる前で、何分も話さなければならないというプレッシャーがあったかと思います。
シャイな群馬県民にもピッタリの“テーブルスピーチ”をぜひ結婚式に取り入れてくださいね!