「娘3人いれば家が傾く」
「娘3人持てば身上つぶれる」
“名古屋の嫁入り”といえば、結婚式が豪華なこと(=お金がかかること)で有名です。
「名古屋嫁入り物語」というドラマや舞台にもなっていたくらいですから、その派手さはお墨付き!
実は、“群馬の嫁入り”でも、同じように言われる日がやってきたかもしれないのです。
結婚情報誌『ゼクシィ』を企画運営するリクルートマーケティングパートナーズの調査によると、2014年には「挙式、披露宴・披露パーティ総額」で北関東(茨城・栃木・群馬)が全国1位になりました。
全国平均で333.7万円の結婚式費用がかかっているのに対し、北関東平均では367.9万円ですから、35万円弱も差がありますね。
「結婚式ってこんなにかかるの!?」と驚く方も多いのではないでしょうか。
■群馬の結婚式費用の平均が高い理由は?
群馬県の結婚式費用が高い理由は色々考えられますが、親戚やご近所付き合いを大切にする土地柄のためについつい招待客が増えてしまう傾向にあるようです。
結婚式費用の平均額を聞いて、結婚に尻込みしてしまった方!
【親・親族からの援助額】
-全国 67.5%が援助あり、平均は157.7万円
-北関東 72.3%が援助あり、平均は151.3万円
【カップルの自己負担額の平均】
-全国 125.0万円
-北関東 135.4万円
群馬県では結婚式を行った7割以上のカップルが、費用の一部を親や親族に援助してもらっています。
他にご祝儀などを合わせると、費用の自己負担は100万円台で抑えられますので、ご安心を♪
援助してもらえる割合が高いのも、親戚付き合いを大切にする群馬県民だからこそ、と言えるかもしれませんね。
結婚を意識し始めたら、結婚式費用について調べることも大切です。
数字だけ見ると、群馬の結婚式費用の平均額は確かにお高いですが、お得なプランを打ち出している結婚式場も多いので、ブライダルフェアなどを賢く利用して、予算にあった会場を探してください。
データ:「ゼクシィ結婚トレンド調査2014」調べ